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世界の国旗 南部アフリカHEADLINE

この地域の国旗はデザインもさることながら、色遣いがきれいなものが目立ちます。実際にアフリカを旅行していると、人々の服装も鮮やかな原色を使ったものが多く、とても見栄えが良く、黒い肌にとても似合っています。そのようなセンスが国旗にも反映されているのだと思います。

南部アフリカ

 国名 国旗  説明 
 アンゴラ 上下に赤と黒で2等分され、中央には労働者と農民の象徴である歯車とナタと星をデザインしたものが黄色で描かれています。赤は自由を、黒はアフリカ大陸を表しています。
縦横比 2:3
 ウガンダ に6等分され、上から黒、黄色、赤の帯が2回繰り返されています。中央の赤と黒の帯の中央に円が白抜きされており、その中に国の象徴であるホオジロカンムリヅルが右を向いて描かれています。黒はアフリカの人々を、黄色は太陽の光と活力を、赤はアフリカの兄弟愛を表しており、カンムリヅルは英国支配下でのウガンダ兵士の軍用バッジに採用されていたものです。
縦横比 2:3
 ガボン 横に3等分され、上から緑、黄色、青の配色となっています。緑は国内の森と天然資源を、黄色は太陽とともに国土を横断する赤道を、青は海を表しています。
縦横比 3:4 
 ケニア から黒、赤、緑の順で同じ太さの横帯が入っており、赤の帯は白い線で縁取られており、中央には交差する2本の槍に重ねられてマサイ戦士の盾が描かれています。黒はマジョリティーの国民を、赤は自由のための戦いで流された血を、緑は自然の豊かさを、白は平和を表しており、槍と盾は自由の防衛を象徴しています。
なお、横の帯の配色は南スーダンの国旗と同じです。
縦横比 2:3
 コモロ に4等分され、上から黄色、白、赤、青の配色で、左辺から中央に向けて緑色の2等辺三角形が伸びており、その中には三日月が右の縦に真っ直ぐに並んだ4つの星を向いてそれぞれ白抜きで描かれています。4色の帯と4つの星は、この国の4つの主要な島であるムワリ島、ンジャジジャ島、ンズワニ島及びマホレ島(マイヨット島とも呼ばれ実際にはフランス統治下ですがコモロは領有権を主張しています)を表しています。三日月と星と緑色はイスラムの伝統的なシンボルです。
縦横比 3:5
 コンゴ共和国 色と赤の2等辺三角形が左上と右下に配され、その間には左下から右上へ黄色い帯が入っています。エチオピアの国旗に由来する汎アフリカ色を使用しており、ここでは緑は農業と森林を、黄色は友情と高潔さを表しています。赤については説明はないものの、エチオピアの国旗と同様、独立への戦いに関連するものとされています。
縦横比 2:3
コンゴ民主共和国 色の地が、左下から右上へ横断する黄色い細い線で縁取られた赤い帯で2分割されており、左上には黄色い星が配されています。青は平和と希望を、赤は殉教者がて流した血を、黄色は国の豊かさと繁栄を、星は団結と国の明るい未来を表しています。
縦横比 2:3
サントメ・プリンシペ 下4分の1に緑の帯が入っており、その間は黄色で、左辺を底辺とした赤い2等辺三角形が右方向に伸びています。また、黄色の帯には2つの黒い星が配されています。エチオピアの国旗に由来する汎アフリカ色を使用しており、ここでは緑はこの国の豊かな植生を、赤は自由のための戦いを、黄色はこの国の主要な農産物の一つであるカカオを表しており、2つの星はこの国の2つの主要な島であるサントメ島とプリンシペ島を示しています。
縦横比 1:2
 ザンビア の地の右下の隅に、左から赤、黒、緑の縦帯が入った枠が組み込まれており、その上の緑地の部分にオレンジ色の鷲が飛んでいる姿が描かれています。緑はこの国の天然資源と植生を、赤は自由への闘争を、黒はザンビアの国民を、オレンジは国内の鉱物資源を象徴しています。鷲は、国内の問題を乗り越えて上昇する国民の能力を表しています。
縦横比 2:3
 ジンバブエ に7等分され、上から緑、黄色、赤、黒、赤、黄色、緑の順で配色されています。また、左辺から中央に向けて白い2等辺三角形が伸びており、その中には国の長い歴史を象徴する黄色のジンバブエ鳥が赤い星に重ねられて描かれていて平和を表しています。また、緑は農業を、黄色は鉱物資源を、赤は独立のために流された血を、黒はネイティブの人々を表しています。
縦横比 1:2
 スワジランド 下に水色の横帯、中央に赤の横帯が入っており、赤帯は水色の帯の3倍の太さになっていて両側を細い黄色い線で縁取られています。赤い帯の中央には、黒と白で色分けされた大きな盾が、2本の槍と羽根飾りの付いた杖の上に重ねられて、全て水平に描かれています。青は平和と安定を、赤は過去の闘争を、黄色は国内の鉱物資源を表し、盾と槍と杖は外敵からの防御を象徴しています。なお、盾の黒と白は、黒人と白人の平和的共存の願いを込めたものです。
縦横比 2:3
 赤道ギニア に3等分され、上から緑、白、赤の配色になっており、左辺から中央に向けて比較的短く青い2等辺三角形が伸びています。また、白い帯の中央には国章が配されています。緑はジャングルと天然資源を、青は赤道ギニアの本土と領土内の島を結ぶ海を、白は平和を、赤は独立のための戦いを表しています。国章は、本土と領土内の5つの島を表す黄色の6つの星の下にカポックの木が描かれた灰色の盾が配され、その下に国の標語である「団結、平和、正義」と書かれたリボンがたなびいているデザインです。
縦横比 2:3
 セーシェル 下の角から青、黄色、赤、白、緑の斜めの帯が放射状に伸びています。これら斜めの帯は、未来に向かって歩むダイナミックな新しい国家を象徴しています。青は空と海を、黄色は光と生命をもたらす太陽を、赤は団結と愛をもって未来に向けて働く国民の決意を、白は社会正義と調和を、緑は国土と自然環境を表しています。
縦横比 1:2 
 タンザニア 色と水色の三角形が左上と右下に配され、その間には左下から右上へ黄色で縁取られた黒い帯が入っています。これらの色はこの国を構成するタンガニーカの旗(緑、黄色・黒)とザンジバルの旗(水色・黄色・黒)で使われていた色を組み合わせたもので、緑はこの国の天然の植生を、黄色は豊富な鉱床を、黒はネイティブのスワヒリ族の人々を、青はインド洋とともに国内に数多くある湖と川を象徴しています。
縦横比 2:3
 ナミビア と緑の三角形が左上と右下に配され、その間には左下から右上へ白く縁取られた赤い帯が入っており、左上には12の光を放つ太陽が黄色で配されています。赤は、国民の勇敢さに加え、全てにおいて平等な機会のある未来を構築する決意を、白は平和、団結、平静及び調和を、青はナミビアの空とこの国の貴重な水源である大西洋と雨を、黄色は力と生命をもたらす太陽を、緑はこの国の植生と農業資源を象徴しています。
縦横比 2:3
 ブルンジ 角線上で交差する2本の白い帯により分断された4つの区画のうち上下の2つは赤、左右の2つは緑となっています。更に中央には白い円が重ねられ、中には緑で縁取りされた赤い3つの6角星が3角形状に配されています。緑は希望と楽天を、白は純潔と平和を、赤は独立のための戦いで流された血を表し、3つの星は国内の主要な3部族であるフツ族、ツチ族、トゥワ族を象徴するとともに、国の3大モットーである「団結、労働、進歩」の意味も込められています。
縦横比 2:3
 ボツワナ 水色の地の中央に白い細い線で縁取られた黒い横帯が入っています。雨という形で与えられる水を、黒と白で表された帯は人種間の調和を象徴しています。
縦横比 2:3
 マダガスカル 左側に白い帯があり、残りの部分を赤と緑で上下に2等分した配色で、3つの帯の幅は同じになっています。伝統的に、赤は主権を、緑は希望を、白は純潔を表すものとされています。
縦横比 2:3
 マラウィ に3等分され、上から黒、赤、緑の配色となっており、黒の帯の中心には昇る太陽が赤で描かれています。黒はネイティブの人々を、赤は自由のために戦った人々の流した血を、緑は自然の色を表し、昇る太陽はアフリカ大陸における自由への希望が込められています。
縦横比 2:3 
南アフリカ共和国 Y字形の東部を右側に向けた緑の帯が中央を貫き、その上下には同じ幅の赤と青の帯が緑の帯の白い縁取りを挟んで入っています。Y字の頭部の三角形の隙間の部分には黒が緑の帯との間に黄色い縁取りを挟んで配色されています。配色についての公式な意見はありませんが、Y字は「南アフリカにおける多様なも問題を収束させ、団結に向けての道を進む」という意味が込められており、頃、黄色、緑の3色はアフリカ民族会議の旗にも使用され、一方で赤、白、青は、植民地時代にこの国を支配したオランダとイギリスの国旗に見られるものです。
また、国旗の主要な部分に6色を使用している国は南アフリカの他には南スーダンだけです。
縦横比 2:3
 モザンビーク から緑、黒、黄色の順で同じ太さの横帯が並んでおり、黒の帯の両側には白い線が入っています。また、左辺を底辺とした赤い2等辺三角形が右側に向けて伸びており、その中の黄色い星に重ねられる形で、この国の国章の一部から取っデザインである、開いた白い本の上で交差する鍬と銃が黒で描かれています。緑は国土の豊かさを、白は平和を、黒はアフリカ大陸を、黄色はこの国の鉱物資源を、赤は独立のための戦いを象徴しており、銃は防御と警戒を、鍬はこの国の農業を、開いた本は教育の重要性を、星はマルクス主義と国際主義を表しています。
縦横比 2:3
 モーリシャス に4等分され、上から赤、青、黄色、緑の配色となっています。赤は国民の自決と独立を、青は島を取り囲むインド洋を、黄色は独立の新たな光、金色に輝く太陽、及び輝かしい未来を、緑は農業やこの島の豊かな植生を表しています。
縦横比 2:3
 ルワンダ 部半分が青、残りの半分を更に横に2等分して黄色と緑の帯が入っており、右上には24の光線を放つ金色の太陽が配されています。青は幸福と平和を、黄色は経済的発展と鉱物資源を、緑は繁栄への希望と天然資源を表し、太陽は無知からの啓発と透明性を象徴しています。
縦横比 1:2
 レソト に3分割され、3:4:3の比率で青、白、緑の帯が入っており、白い帯の中心には固有民族の象徴であるバソト帽が黒で描かれています。青は雨を、白は平和を、緑は繁栄をそれぞれ表しています。この国旗は、独立40周年を祝って2006年の10月に新たに制定されたものです。
縦横比 2:3
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