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世界のランキングreport

食事が美味しい国ランキング


以下は、個人的な経験に基づく主観的なランキングですのでご了承下さい(そのため、これまでに訪問したことのある国に限っています)。また、順位や理由は、何の前触れもなく変更する場合がありますのでご注意下さい。

1.日本      

世界的に有名なスキヤキ、スシ、テンプラだけでなく、何を食べても美味しいです。食材やメニューのバラエティーと味の完成度においては、客観的に見てこの世界では断トツのトップだと思います。また、この国では、世界各国の料理がほとんど全て食べられます。外国人観光客から見ても、この国に滞在して食事で困るということは、本当に稀だと思います。ただ、例外的に、イスラム教徒向けのハラール認証付の食材等の入手が難しいという意見は時々耳にします。今後のより一層の改善を期待したいところです。

2.香港

朝は中華粥やワンタンヌードル、昼は飲茶、夜は何なりと、予算に合わせて好きなものが食べられるのが嬉しいです。日本と同様、よほど不運でない限り、普通の感覚で店を選べば必ず美味しいものが食べられる食い倒れの街です。

3.大韓民国

席に着いただけで前菜だらけというのは酒飲みにとっては夢のようです。主なお伴がビールと焼酎に限られてしまうのが個人的には残念ですが、肉類も海鮮類も味付けが日本人好みなので、毎日食べても飽きません。周囲のほぼ全員がニンニクマシマシ状態なので、臭いをあまり気にせずに楽しめるのも嬉しいです。

4.タイ

メニューが読めない場合が多いのが最大最強の難点ですが、何を食べても味はお墨付きです。もはや、指差し点呼の要領で目を瞑って選択するくらい信頼を置いてもいいのではないでしょうか。ただ、思いがけず辛い料理に遭遇してしまうこともあるので、そちら方面が苦手な方は、降り注ぐパクチーとともに細心の注意が必要です。

5.フランス

仏の顔も三度までと言いますが、フランス人が朝から3食フレンチのフルコースを食べていると思っている方がいらっしゃれば、それは間違いです。彼らは朝や昼は通常、フランスパンやクロワッサン、サンドイッチなどを召し上がっているようです。それでもやはり本場のパンは美味しいです。夜はいよいよフルコースかと思いきや、寿司や天ぷらやしゃぶしゃぶを毎晩食べる日本人がいないのと同様、ポトフ(野菜の煮込み)、肉や魚介類のソテーなどが普通ではないでしょうか。でも基本的に味が素晴らしいのは疑いの余地がありません(中には例外的に、料理が苦手な若奥様などもいらっしゃるとは思いますが)。なお、せっかく本場を訪れたのであれば、その機会に万が一フルコースを食べることがあれば、日本で食べるのとは味もボリュームも違うので、十分に堪能できると思います。

6.ベトナム

フランス植民地だった歴史もあり、中国料理とフランス料理という世界3大料理のうちの2つでコラボレーションしてしまったといえるベトナム料理は、その名に恥じないほどの出来映えだと思います。
生春巻きや揚げ春巻き、フォーの他にも、ベトナム風サンドイッチなどがメジャーなところですが、そのバラエティーの豊富さはタイ料理を凌ぐと思います。

7.マカオ

もと英国が宗主国だった香港に比べて、ポルトガル側の印象が薄いのは腑に落ちません。カジノに力を入れ過ぎちゃったのでしょうか。それでも中国本土よりは安定した料理が楽しめる気がします。個人的には特にハト料理やポルトガル由来のバカリャウ(塩漬け鱈の干物)を使った料理が好きです。

8.イタリア

意外と順位が低くなってしまいましたが、やはりイタリア料理は美味しいです。個人的にはアペタイザーとデザートはいつも楽しみにしています。ただ、ピザやパスタに関しては、大衆化しすぎてしまったこともあり、本場とはいえ、店によって味の違いが大きいのが残念です。そうはいうものの、本当に美味しい店というのはどこの街にもあるので、そのような店に巡り会えたときの感動はひとしおです。メインについては、基本的に味付けがフレンチほど凝っていないので、海沿いの街などで新鮮な魚をさっとグリルしたものなどに惹かれます。

9.スペイン

「スペイン人は食事と食事の間に働く」とよく言われますが、実際には「食事と食事の間に寝る」という人が多いように感じるほど女性と食事に対して情熱的な国民性なので、やはり、この国のバルやレストランで小皿料理やパエリヤなどを食べながらビールやワインを楽しむというのは格別です。店の雰囲気も気軽なところが多く、明るい人々と夜遅くまで楽しめるというのもとても嬉しいです。

10.カンボジア

日本にはカンボジア料理(別名クメール料理)店というのが少なく馴染みが薄いのが残念ですが、美食の国タイとベトナムに挟まれ、更には地理的又は歴史的に中国、フランス、インドの影響も受け、非常にバリエーション豊かな、美味しい料理が安価で食べられるのが非常に嬉しいところです。タイ同様、メニューを見ても写真付きでない限りほとんど意味がわかりませんが、不思議なほど何を食べても美味しいです。


11.インドネシア

カンボジア料理店ほどではありませんが、日本にはインドネシア料理専門店が少なく、いまいち知名度が高くないのが残念ですが、普通以上の店に入れば基本的に何を食べても安くて美味しいのが嬉しいです。ナシゴレン、ミーゴレン、サテ、ナシチャンプルーなどが特に有名ですが、白いご飯に自分の食べたい料理を選んで載せてもらう(東南アジアでよく見かける)スタイルのおかずは、野菜や肉と共に、島国ならではの豊富な魚介料理は味付けも日本人好みで美味しいと思います。ただ、屋台などでは衛生状態があまりよくないところも多く、インスタント食品を出してくる(というか売り物にしている)食堂などもあるので、状況に応じてその辺りの区別は必要です。

12.チリ

南北に5,000km近い海岸線を持っているだけあって、海の幸が豊富で日本人にとっては天国のようなところです。中でもウニは、日本で食べるチリ産のウニと違い(もとは同じなのですが)、とても新鮮で美味しいものが異常な安価で食べることができるので嬉しいです。また、質の高いワインも多く生産されていて値段も手頃だし、近隣諸国同様、肉料理も扱いが上手いので非常に充実した食生活を送ることが出来ます。

13.セネガル

この国もフランス植民地時代の影響により、フランスの食文化が混在しています。北部アフリカには同様の国が多く、地中海沿岸の国々ではクスクスやタジンなど結構美味しい料理もあるのですが、それらは日本人からすると少しドライな上、食のバラエティーが少なく毎日同じようなものを食べざるを得ないのが辛いところです。これに対して、セネガルの場合、意外とメニューが豊富で、味も少し洗練されていると思います。それでも本当に世界13位でいいのかと言われると少し考える余地はあるかもしれませんが、少なくとも個人的には、これまで食べたアフリカの国の中では、最もお薦めできるのではないかと思いこの順位とさせていただきました。


(以下、残念ながら着外)

・ アメリカ

中華料理も日本料理もメキシカンもイタリアンもアメリカンも、どうして何もかもが見事に同じようなテーストに仕上がってしまうのか、本当に不思議なステートです。でもハンバーガーとコーラは秀逸です。また、時に地方都市などで時々遭遇する一匹狼系の手作りバーガーショップでは、日本のフレッシュネスバーガーより美味しいこともあるので、万が一そのような機会があれば、もりもり食べて下さいね。

・ イギリス

訪問したことはありませんが、今回に限り、例外措置として残念ながら着外とさせていただきます。近日中に訪問して、理由だけでも解明して来たいと思っています。

・ 中華人民共和国

大都市のチャイナタウンや地方都市の名店では素晴らしい中国料理が、それも日本に比べると非常に廉価で出てくることもありますが、その他ほとんどの店は日本の場末の中華料理屋さん並みなのが残念です。それでも値段が安いし、合衆国の熊猫急行チェーンなどよりはましなので、以前は文句も言わずに黙って食べて(中華、何日も同じ店に通ったりして)いましたが、最近は食の安全性も問題になっているそうなので、今まで食べてしまった分は仕方ありませんが、今後はより一層の注意をした方がいいと思っています。

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