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旅の季節（ベストシーズン）

リトアニアの冬は長く、10月から3月頃までは、寒いだけでなく陽も短くなります。観光には、日中過ごしやすく、日没も遅くなる6月から8月頃が最適です。ただし、この時期でも朝晩は冷え込むので、服装には注意が必要です。

　　　　　

主な見どころ

世界遺産
・ヴィルニュスの歴史地区
・クルシュー砂州
・ケルナヴェ古代遺跡（ケルナヴェ文化保護区）
・シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群

観光ビザ

短期（3ヶ月以内）の観光目的の旅行ではビザは必要ありません。なお、リトアニアは、シェンゲン領域に含まれていますので、長期旅行者の方は留意が必要です（詳しくは、外務省ホームページにおける「欧州諸国を訪問する方へ」をご参照下さい）。また、パスポートの有効期間は、シェンゲン協定加盟国出国予定日から3ヶ月以上必要です。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ（リトアニア）の「査証、出入国審査等」の項をご確認下さい。

フライト情報

日本から首都ヴィルニュスを含むリトアニアへの直行便はありません。ヨーロッパ主要都市からの乗り継ぎが便利ですが、コストを重視する場合には、モスクワ（アエロフロート）、イスタンブール（トルコ航空）経由などがあります。
なお、同じバルト３国のエストニアの首都タリンには、ヘルシンキ（フィンランド）から高速艇で1時間半、フェリーでも3時間強ですので、バルト３国をまとめて訪問する予定の方は、フィンエアー及び日本航空の直行便が就航しているヘルシンキからのアクセスも便利です。

安全情報

ほぼ問題ありません。詳しくは外務省海外安全ホームページ（リトアニア）をご覧下さい。

一口コメント

バルト三国の最南に位置する国ですが、単純な地理的要因とは別に、個人的には、エストニアは北欧的、ラトビアがロシア的であるのに対して、リトアニアはヨーロッパ（中欧）的な雰囲気を感じました。時間がある方は、是非これら3カ国を回ってみて、その違いを味わって頂きたいと思います。

渡航履歴

2001年8月