首都 | Tegucigalpa |
(カナ) | テグシガルパ |
面積(k㎡) | 111,890 |
面積ランキング | 100位 |
人口(人、2013年) | 8,097,688 |
人口ランキング | 96位 |
UTC/GMT | -06:00 |
サマータイム | なし |
通貨 | レンピラ(HNL) |
公用語 | スペイン語 |
国際電話国番号 | 504 |
通行車線 | 右側 |
ホンジュラスの国旗
ホンジュラスの位置と地図
ホンジュラスの写真集
ホンジュラスの紙幣
《為替レート》
1レンピラ ≒ 4.48円(2019年1月1日現在)
ホンジュラスの気候は、カリブ海沿岸と内陸部とで異なりますが、どちらにせよ雨季(5月から10月頃まで)と乾季(11月から4月頃まで)に分けられます。雨季の雨量は中米諸国の中では特に多い方ではありませんが、雨季と乾季では雨量が大きく異なるため、観光には乾季がお薦めです。カリブ海沿岸は年間を通じて比較的安定していますが、9月~10月頃にかけてはハリケーン・シーズンとなりますので避けた方が無難といえます。なお、内陸部では標高が1,000mを越す地域もあり、年間を通じて朝晩は冷え込みことがあるので服装には注意が必要です。
世界遺産
・コパンのマヤ遺跡
・リオ・プラタノ生物圏保存地域
短期(90日以内)の観光目的の旅行ではビザは必要ありません。ただし、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグアを含めての4か国での合計滞在日数でのカウントとなります。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(ホンジュラス)の「査証、出入国審査等」の項でご確認下さい。
なお、米国又はカナダを経由する場合には、ただの乗り継ぎであっても、事前(出発前)に米国又はカナダの電子渡航認証システム(ESTA 又は eTA)に従って申請を行ない認証を受けている必要があります。因みに、ESTA は一度認証を受けると2年間(ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合はパスポートの有効期限日まで)、eTA は同様に5年間(ただし、5年以内にパスポートの期限が切れる場合はパスポートの有効期限日まで)有効となります。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(米国)又は同(カナダ)の「査証、出入国審査等」の項及び在日米国大使館のウェブサイトをご確認下さい。
ESTA 及び eTA は専用のウエブサイト(ESTA 及び eTA)から申請することができます。こちらもご参照下さい。
日本からホンジュラスへの直行便はありません。米国又はカナダ系航空会社(単独又は中米航空会社との組み合わせ)による米国又はカナダ主要都市経由が中心となりますが、日本からの乗り継ぎ1~2回でのアクセスが可能です。
全体的に治安の悪い中米諸国の中でも最も治安の悪い国とされており、特に首都テグシガルパと国内最大の都市サン・ペドロ・スーラの2大都市は、戦時下にない都市としては世界で最も危険な都市とさえ言われ、毎年お互いに首位を争っています。街中には警官や警備員も多数配置されていて一部地域を除き昼間は比較的ましとされていますが、特に思い入れがない限り、これらの都市に赴く必要はないと思います。一方で、国内の2大観光地であるコパン遺跡とカリブ海沿岸の島々は、これらの都市と全く違い非常に長閑な雰囲気で、通常の注意を払っていれば特に問題はありません。ただし、滞在、移動等に際しては宿泊施設等で最新の情報収集を行なうことをお薦めします。詳しくは外務省海外安全ホームページ(ホンジュラス)をご覧下さい。
安全情報で述べたとおり、都市部を中心に非常に治安の良くない状況が続いています。2大観光地も、マヤ文明ならコパンでなくても隣国グアテマラにはティカルというよっぽどメジャーで感動的な遺跡があるし、カリブ海沿岸の島々も、わざわざホンジュラスでなくてもメキシコやベリーズ、もっと言ってしまえばカリブ海諸国に行ってしまえばいい訳なので、わざわざこの国を訪問する必要はないかもしれません。ただ、個人的には、コパン・ルイナスの町ののんびりとした風情は(遺跡以上に)非常に気に入りましたし、カリブ海の島についても、(私は残念ながら訪問しませんでしたが)旅行中に会った欧米人のバックパッカーは皆、口を揃えてとても良かったと言っていたので、少しでも興味があれば訪れてみるのもいいと思います。人々は基本的にラテン系なので親切で感じは悪くないし、2大都市(バスで通過しただけですが)以外は思ったほど危険を感じることなく旅行することができました。また、物価の比較的安い中米諸国の中でも最も物価が安いというのも隠れたチャームポイントだと思います。
2016年11月~12月
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