首都 | San Salvador |
(カナ) | サンサルバドル |
面積(k㎡) | 20,720 |
面積ランキング | 151位 |
人口(人、2013年) | 6,340,454 |
人口ランキング | 107位 |
UTC/GMT | -06:00 |
サマータイム | なし |
通貨 | 米ドル(USD) |
公用語 | スペイン語 |
国際電話国番号 | 503 |
通行車線 | 右側 |
エルサルバドルの国旗
エルサルバドルの位置と地図
エルサルバドルの写真集
エルサルバドルの紙幣
《為替レート》
1ドル ≒ 110.00円(2019年1月1日現在)
エルサルバドルは熱帯性気候で気温は年間を通じて安定していますが、5月から10月頃までが雨季、11月から4月頃までが乾季と、季節がはっきり分かれます。雨季にはほぼ毎日激しいスコールに見舞われ雨量も非常に多くなりますので、観光には雨量が圧倒的に少なくなる乾季が適しています。
世界遺産
・ホヤ・デ・セレンの古代遺跡
短期(90日以内)の観光目的の旅行ではビザは必要ありません。ただし、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアを含めての4か国での合計滞在日数でのカウントとなります。また、入国時のパスポートの残存有効期間は6ヶ月以上必要です。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(エルサルバドル)の「査証、出入国審査等」の項でご確認下さい。
なお、米国又はカナダを経由する場合には、ただの乗り継ぎであっても、事前(出発前)に米国又はカナダの電子渡航認証システム(ESTA 又は eTA)に従って申請を行ない認証を受けている必要があります。因みに、ESTA は一度認証を受けると2年間(ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合はパスポートの有効期限日まで)、eTA は同様に5年間(ただし、5年以内にパスポートの期限が切れる場合はパスポートの有効期限日まで)有効となります。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(米国)又は同(カナダ)の「査証、出入国審査等」の項及び在日米国大使館のウェブサイトをご確認下さい。
ESTA 及び eTA は専用のウエブサイト(ESTA 及び eTA)から申請することができます。こちらもご参照下さい。
日本からエルサルバドルへの直行便はありません。米国又はカナダ系航空会社(単独又は中米航空会社との組み合わせ)による米国又はカナダ主要都市経由が中心となりますが、日本からの乗り継ぎ1~2回でのアクセスが可能です。
空港は首都サンサルバドルの約45km南にあり、タクシーを利用するとUS$30から$35かかります。コスト重視であれば、駐車場の先を走るハイウエイのバス停(空港から75m)から10分おきに出ている138番のミニバス(US$0.6、所要1時間弱)を利用することもできます。(2016年12月現在)
首都サンサルバドルの一部地域を除き、十分な注意を払っていれば大きな危険はありません。ただし、滞在、移動等に際しては宿泊施設等で最新の情報収集を行なうことをお薦めします。詳しくは外務省海外安全ホームページ(エルサルバドル)をご覧下さい。
1980年代を中心に長く続いた内戦の影響で非常に危険なイメージの国ですが、その内戦も、もう20年以上前の1992年に集結し、今では首都サンサルバドルの一部地域を除いては特に大きな危険はないとされている、全く普通の国です。国土的には、数ある中米諸国の中で唯一カリブ海に面しておらず、太平洋側に数あるビーチも一部サーファーを除いては多くの人が積極的に訪れるほど美しいと言えるものではありませんが、国内第2の都市サンタ・アナは結構美しい街並みで活気もあって楽しく過ごすことができますし、その近郊にはいくつかのマヤ文明の遺跡の他、美しい湖や火山などが点在して数多くのトレッキングコースが楽しめるなど、派手ではありませんが多彩な魅力に恵まれた国だと思います。ロンリープラネットによれば、中米諸国の中で実力に対して最も評価の低い可哀想な国とさえ評されています。国全体でも九州の約半分ほどの面積しかないので、レンタカーを借りて各地を巡れば短期間で多くの見どころを訪れることができ、意外と満足できると思います。
2016年12月
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