首都 | Nicosia |
(カナ) | ニコシア |
面積(k㎡) | 9,240 |
面積ランキング | 166位 |
人口(人、2013年) | 1,141,166 |
人口ランキング | 159位 |
UTC/GMT | +02:00 |
サマータイム | あり |
通貨 | ユーロ(EUR) |
公用語 | ギリシャ語・トルコ語 |
国際電話国番号 | 357 |
通行車線 | 左側 |
*面積と人口は北キプロス領内を含みます。 |
キプロスの国旗
キプロスの位置と地図
キプロスの写真集
キプロスの紙幣
《為替レート》
1ユーロ ≒ 125.94円(2019年1月1日現在)
地中海の北東端に浮かぶキプロスは典型的な地中海性気候で、冬に一定の降雨がありますが、夏季(特に6月から10月頃にかけて)は日差しが非常に強く乾燥し、晴天に恵まれます。11月から5月始め頃までは曇りや雨で冴えない天気の日が多いので、観光には気温は高いものの乾燥していて過ごしやすい夏季が望ましいといえます。
世界遺産
・パフォス
・トロードス地方の壁画教会群
・キロキティア
その他
・世界で唯一残る分断された首都ニコシア
短期(3ヶ月以内)の観光目的の旅行ではビザは必要ありません。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(キプロス)の「査証、出入国審査等」の項でご確認下さい。
日本からキプロスへの直行便はありません。ドーハ(カタール航空)、ドバイ(エミレーツ航空)経由が一般的です。
キプロスの主な空の玄関口は国(島)の南東に位置する国内第3の都市ラルナカで、空港は中心地から7kmほど南に位置しています。空港からラルナカ市内へは、日中であれば425番のバスが2階の出発ロビーを出て左に進んだバス停から約30分おきに出ています(所要20分程度、運賃は片道€1.5)。また、北に約50km離れた首都のニコシアとの間も、シャトルバスが日中1~2時間に1本程度(所要1時間弱、運賃は片道€8)の頻度で結んでいます。(2017年5月現在)
キプロスでは長い間、多数派を占めるギリシャ系住民と少数派のトルコ系住民との間で激しい対立が続いており、現在でも島の北部37%は、世界でトルコ共和国のみが承認する独立国家「北キプロス・トルコ共和国」の占領下にありますが、現在では南北間の移動も(パスポートチェックはありますが)自由で、国内各都市の治安もほぼ問題ありません。詳しくは外務省海外安全ホームページ(キプロス)をご覧下さい。
日本人にはあまり馴染みがありませんが、欧米人には地中海リゾートとして大人気のキプロスは、海はやはりとてもきれいです。島の広さも日本の四国の半分ほどの程よい大きさで道路も非常に良く整備されている上、左側通行なので、レンタカーを借りてのんびり周遊するのがお薦めです。隣国のギリシャやトルコほど見どころは多くありませんが歴史は同様にとても古く、古代の遺跡なども点在しており地方の村の佇まいも美しいので結構楽しめると思います。数年前までは渡航に一部制約があった北キプロスも今では全く自由に観光できますので、南側に負けず劣らず素晴らしい景色を併せてご堪能下さい。
2017年4月
2017年5月