首都 | Thimphu |
(カナ) | ティンプー |
面積(k㎡) | 38,394 |
面積ランキング | 134位 |
人口(人、2013年) | 753,947 |
人口ランキング | 164位 |
UTC/GMT | +06:00 |
サマータイム | なし |
通貨 | ヌルタム(BTN) |
公用語 | ゾンカ語 |
国際電話国番号 | 975 |
通行車線 | 左側 |
ブータンの国旗
ブータンの位置と地図
ブータンの写真集
ブータンの紙幣
《為替レート》
1ニュルタム ≒ 1.58円(2019年1月1日現在)
ブータンには雨季と乾季があります。6月から9月頃までが雨季、10月から5月頃までが乾季です。乾季の方が観光に適していますが、標高が2000mを越える地域がほとんどなので、冬期はとても寒くなります。以上を勘案すると、春期(3月から5月頃)又は秋期(10月、11月頃)がベストシーズンと言えます。
世界遺産
・なし
その他
・プナカ・ゾン
・トンサ・ゾン
・パロ・ゾン
・タクツァン僧院
入国ビザが必要で、到着時の空港で発給してもらうことになりますが、日本出発前の手続きがかなり特殊になっています。まず、事前にブータン政府からの入国許可証を取得することが必要ですが、この入国許可証は、ブータン旅行を取り扱っている旅行会社と旅行のスケジュール等を交渉し、代金を送金した後に取得できることとなっており、個人では取得できません。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(ブータン)の「査証、出入国審査等」の項をご覧下さい。
なお、ブータン旅行に際しては、最低料金(宿泊費、食事代、ガイド料、交通費等込み)が定められており、2012年以降では、3人以上の団体の場合、1人1泊当たりUS$250(3月~5月及び9月~11月)となっています(これ以外の月は、1人1泊当たりUS$200)。さらに、二人旅の場合は、1人1泊当たりUS$30、1人旅の場合には1泊当たりUS$40の追加料金が必要になりますのでご注意下さい。
詳しくは、Druk Asiaのホームページをご覧下さい。
日本から、ブータンへの直行便はありません。ブータン(パロ国際空港)に乗り入れている航空会社はブータンのDruk Air(ドゥルク航空又はドゥク航空と読みます)だけで、主な就航都市は、バンコク、シンガポール、カトマンズ、ダッカ、デリー、コルカタ、ムンバイ等となっていますので、日本からだと、通常は、バンコク経由が一番便利だと思います。
ほぼ問題ありません。詳しくは外務省海外安全ホームページ(ブータン)をご覧下さい。
ご存じの通り、世界最後の秘境国家とも言われているブータンですが、今でも伝統と平和を守り続ける本当に素晴らしい国です。各地に点在するゾンと呼ばれる城塞建築はどこも特徴があり、非常に見応えがあります。タクツァン僧院も往路の山道が苦痛ですが、それをもってしても十分訪れる価値があります。
人々も非常に謙虚で気持ちよく、料理はとても辛いですがとても美味しいです。
唯一最大の問題は観光費用の高さです。前述の通り、例えば二人で訪れたとすると、1人1泊当たり通常期でUS$280かかります(2014年12月現在)。ホテル代等込みでホテルも自分たちで選ぶことが出来ますが、アマンホテルなど特別なホテルに泊まると更に追加料金がかかりますので大変です。国の伝統文化を守るための策だとは思いますが、もう少し安くなるといいと思うのですが。。。。しかし、それでも絶えず一定数の観光客が世界中から訪れていることを考えると、それだけの価値はあるのでしょう。
2010年5月