首都 | Canberra |
(カナ) | キャンベラ |
面積(k㎡) | 7,741,220 |
面積ランキング | 6位 |
人口(人、2013年) | 23,130,900 |
人口ランキング | 52位 |
UTC/GMT | +08:00~+10:00 |
サマータイム | 一部あり |
通貨 | オーストラリアドル(AUD) |
公用語 | 英語 |
国際電話国番号 | 61 |
通行車線 | 左側 |
オーストラリアの国旗
オーストラリアの位置と地図
オーストラリアの写真集
オーストラリアの紙幣
《為替レート》
1ドル ≒ 77.59円(2019年1月1日現在)
オーストラリアは南半球のため、日本と季節が逆になります。また、世界第6位の面積を持つ国ですので、地域によって気候は大きく異なります。
まず、多くの観光客が訪れるシドニーやキャンベラのある南東沿岸地方は日本と同様の四季があり、冬は日本並みの寒さです。夏は気温は高いですが乾燥しているのでそれほど暑く感じません。そのため、これらの地域を訪れるなら、10月から4月頃がベストだと思います。
次に、パースを含む西部沿岸地方ですが、この辺りは冬でもそれほど寒くはありませんが雨が多いので、この季節は避けた方が無難です。
また、北東部のケアンズなどは、年間を通して快適に過ごせますが、やはりマリンスポーツやビーチライフを楽しむなら8月から11月頃までが最適です。1月から4月頃までは非常に多くの雨が降るし、5月から8月頃は水着になるにはまだ少し寒いので観光には向きません。
一方、北部のダーウイン周辺は、インドネシア同様、10月から4月頃までが雨季となりますので、5月から10月頃がベストシーズンです。
最後に、エアーズロックがある大陸中央部ですが、砂漠地帯のため、夏は暑く冬は寒くなります。特に夏はハエが異常に発生して観光に集中できないほどですので、これらの時期を避けた、4月から6月及び9月から11月頃の秋と春がいいでしょう。
世界遺産
・カカドゥ国立公園 ・グレート・バリア・リーフ
・ウィランドラ湖群地域 ・タスマニア原生地域
・ロード・ハウ諸島 ・ウルル-カタ・ジュタ国立公園
・オーストラリアのゴンドワナ雨林 ・クインズランドの湿潤熱帯地域
・西オーストラリアのシャーク湾 ・フレーザー島
・オーストラリアの哺乳類化石地域(リヴァーズレー/ナラコーテ)
・ハード島とマクドナルド諸島 ・マッコーリー島
・グレーター・ブルー・マウンテンズ地域 ・パーヌルル国立公園
・王立展示館とカールトン庭園 ・シドニー・オペラハウス
・オーストラリア囚人遺跡群 ・ニンガルー・コースト
オーストラリアの入国に際しては、第3国に向かう航空券を保有している場合で、空港内のトランジットラウンジでの8時間までの滞在以外の場合には、ビザが必要になります。
ただし、観光目的で3ヶ月以内の滞在であれば、ビザではなくETA(電子入国認可システム)の事前登録により入国が可能です。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(オーストラリア)の「査証、出入国審査等」の項及びオーストラリア政府ホームページ(ETA)関連ををご確認下さい。
オーストラリア主要都市には日本各都市から全日空、日本航空、カンタス航空、ジェットスター航空等の航空会社が直行便を運行しています。
なお、コストを重視される方は、この他、香港(キャセイパシフィック航空)、ソウル(大韓航空)、シンガポール(シンガポール航空:特にダーウインなど)等の経由便もあります。
ほぼ問題ありません。詳しくは外務省海外安全ホームページ(オーストラリア)をご覧下さい。
南西部の都会群、北西部の美しいビーチや島々、西部パースや北部ダーウイン周辺の美しい大自然、中央部のエアーズロックとマウント・オルガなど、多様性に富んだ観光資源に恵まれたこの国は、誰でもどこかに魅力を感じることができると思います。
国民も明るくフレンドリーな人が多く、過ごしやすい気持ちのいい国だと思います。
唯一の難点は、やはり食事でしょうか。都市部では立派で美味しいレストランも多いですが、せっかく新鮮な海の幸に恵まれているにもかかわらず、フィッシュアンドチップスが主食というのはイギリス連邦であるから仕方ないと諦めざるを得ないのでしょうか。。。
1989年9月~10月