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旅の写真集  フィリピン共和(その1)HEADLINE

フィリピン観光の旅行記を兼ねた写真集(その1)です。ここでは、ルソン島北部の山岳地帯に点在する美しい棚田群の他、世界遺産の教会や植民地時代の面影を残す街並みなどをご紹介します。

《ラオアグのサン・オウガスチン教会 ①》【世界遺産】

ルソン島北部の町 Laoag 郊外のパオアイ(Paoay)にある San Agustin Church は、「フィリピンのバロック様式教会群」という名称で1993年に世界遺産に指定された4つの教会のうちの一つです。
《ラオアグのサン・オウガスチン教会 ②》【世界遺産】

ゴシック、中国、日本、ジャワの建築様式が融合した建物は、1704年に建築が始まり、完成したのは90年後の1794年だそうです。
《ラオアグのサン・オウガスチン教会 ③》【世界遺産】

フィリピン国内にはサン・オウガスチン教会が多数存在し、おまけにマニラのそれは同じく世界遺産に指定された4つの教会のうちの一つなので、こちらの教会はパオアイ教会とも呼ばれています。
《サン・オウガスチン教会の内部》【世界遺産】

ルソン島北部で最も有名な教会だけあって、遠くから数多くのフィリピン人が訪れています。
《パオアイ砂丘 ①》

パオアイには砂丘があります。以前、「マッドマックス(Mad Max)」や「7月4日に生まれて(Born on the Fourth of July)」などが撮影されたということで、ついでに訪れてみました。
《パオアイ砂丘 ②》

砂は比較的白く美しいですが、規模としては鳥取砂丘を一回り大きくした感じのものなので、ついででなければ特に訪れる必要はないかもしれません。
《ビガンの街並み ①》【世界遺産】

ラオアグの南、乗合いジープで2時間ほどのところにある Vigan は、1999年に町全体が世界遺産に登録された、スペインの植民地時代の街並みが残る町です。
《ビガンの街並み ②》【世界遺産】

町全体が世界遺産に指定されているとはいうものの、古い街並みが残るのは町の中心部を南北に走るクリソロゴ(Crisologo)通り沿いの約300mくらいなので、慌てずに観光することができます。
《ビガンの街並み ③》【世界遺産】

クリソロゴ通りの両側の歴史的建造物は今やほとんどが商店となっています。
《ビガンの街並み ④》【世界遺産】

なお、この通りは一般車両は乗入れ禁止です。
《ビガンの街並み ⑤》【世界遺産】

ただ、歩行者天国かというとそうではなく、先ほどから見えるように、観光客目当ての馬車はちょろちょろ走り回っています。
《ビガンの街並み ⑥》【世界遺産】


確かに古い街並みとの相性は良いようです。
《ビガンの街並み ⑦》【世界遺産】

この時は、地元のお祭りか何か知りませんが、町の至る所でカラフルな装飾がされていました。
《ビガンの街並み ⑧》【世界遺産】

可愛らしいデコレーションのおかげで、古都の落ち着いた佇まいを満喫することはできませんでしたが、これはこれでなかなか綺麗で悪くありませんでした。
《ビガンのセント・ポール大聖堂》【世界遺産】

市街地中心部のサルセード(Salcedo)広場とブルゴス(Burgos)広場に挟まれて建つローマ・カトリックの大聖堂です。
1574年に完成しましたが、その後17世紀初頭に起きた2度の地震を経て建て直されたものだそうです。
《セルバンテス中心部》

ビガンの次に訪れようとしたのは山間部のサガダ(Sagada)なのですが、1日約180kmの移動に4度もバスを乗り換えることになりました。
その都度、地元の人に次のバスを教えてもらいながらの移動でしたが、フィリピン人は非常に親切で優しいので助かりました。
写真はその途中にある Cervantes の村の中心部です。
《乗合バス》

これがセルバンテスから次の目的地へのバスです。フロントガラスに行き先が書いてあるだけの何の変哲もないバンです。
《占拠ポスター》

この時は選挙が近かったようでこの辺りの村や町は選挙ムード一色でした。

日本の選挙ボードのようなものが用意されていましたが、早い者勝ちで好きなところに貼れるシステムのようでした。
《サガダのエコーバレー》

ルソン島北部の内陸部には観光スポットが点在していて、サガダもそのうちの一つです。
村の中心から徒歩30分ほどの Echo Valley には、中国の石林やマダガスカルのツィンギーのような細く尖った岩山が立ち並んでいます。
《エコーバレーのハンギング・コフィン ①》

上の写真の岩山の中腹(写真下部やや左寄り)に小さく見えるものをズームで撮影したのが左の写真です。
ハンギング・コフィンと呼ばれる、死者を葬った木製の棺がいくつも吊り下げられています。
《エコーバレーのハンギング・コフィン ②》

更に拡大したものが左です。一つ一つの棺がご覧頂けると思います。
《エコーバレーのハンギング・コフィン ③》

ちょっと判り辛いですが、こちらの棺にはされこうべが載っています。
《サガダのルミアン洞窟》

村の周辺にはいくつもの洞窟があります。その中の一つ Lumiang Cave には100以上の棺が安置されており、最も古いものは500年以上昔のものだそうです。
《サガダ近郊の棚田 ①》

この地域は美しい棚田も多く、世界中の棚田好きが集う村でもあります。
《サガダ近郊の棚田 ②》

素晴らしいデザインと色彩です。
《サガダ近郊の棚田 ③》

木立の間から見える様子はどこかロマンチックです。
《サガダ中心部 ①》

ただの小綺麗な通りという風情ですが、これが村の中心部です。人口1,500人ほどの小さな村です。
《サガダ中心部 ②》

ただ、町は高原地帯避暑地のような落ち着いたムードです。
《ジープニー》

先ほどバン型の乗合バスをご紹介しましたが、あちらはどちらかというと出発時刻の決まっている路線バスで、フィリピン国内の中距離移動は、主にこのようなジープ型の乗合バス、ジープニー(jeepney)が主流になります。時刻表などはなく、満員になると出発します。逆に言うと、多くの場合、満員にならないと出発しません。
《運動会 ①》

村の中心であり、かつジープニー乗り場でもある中心部には町役場があり、その前は広場になっており、たまたま小学生の運動会が行なわれていました。
《運動会 ②》

米1俵を入れるようなビニールの袋を腰から下に穿いて飛び跳ねながら速さを競うという、日本では安全性が問題視されるような競技でしたが、とても盛り上がっていました。
《運動会 ③》

子供から大人まで皆さんとても一生懸命で心が温まりました。
《運動会 ④》

こちらはスイカ割りからヒントを得たのか、宙吊りにされた砂を入れたペットボトルを、目隠しをして叩き割るというスポーツです。

子供たちは行儀良く並んでいますが、いかにも順番が待ちきれない様子なのが微笑ましいです。

これも昨今の日本では「暴力行為を養成しかねない」などという理由でPTAから抗議が殺到しそうです。
《ある日の昼食 ①》

日本で食べるとあまり嬉しくなさそうなメニューですが、旅先ではとても美味しく感じます。東南アジアはどこへ行っても米が付いてくるので安心です。
《ある日の昼食 ②》

別の日の昼食です。チキン炒飯を頼んだところ、炒飯の上に大ぶりなフライドチキンが2つ載ったものが出てきました。
フィリピン人はフライドチキン大好きなのです。
《ボントック中心部》

サガダから次の目的地バナウェ(Banaue)に向かう途中にある交通の要衝Bontoc は、サガダからジープニーで1時間ほどの所にある町です。
《ボントックの町を走るトライシクル》

先ほどジープニーをご紹介しましたが、こちらは主に町中を移動する際にお世話になるトライシクル(屋根付きのサイドカー)です。
ジープニーもそうですが、各車デザインが凝っていて、運転手のこだわりとセンスが感じられます。
《ボントックの裏通り》

山間の交通の要衝ではありますが、表通りから1本入るとのんびりとした田舎の町の雰囲気です。
《バナウェ・ビューポイントから見た棚田群 ①》【世界遺産】

サガダの棚田も美しいですが、こちらは「コルディリェーラの棚田群」という名称で世界遺産に指定されているバナウェの棚田です。
バナウェの村は、ボントックから3時間弱、マニラからだと夜行バスで10時間ほどの山中にあります。
《バナウェ・ビューポイントから見た棚田群 ②》【世界遺産】

バナウェの村の北約4kmのところにあるビューポイントからは左右に違った形の棚田群を見ることができます。
《イフガオ族の人々》

ビューポイントには地元のイフガオ族の方々が並んで座って、旅人の興味を集めようと笛を吹いたりしています。とても温厚そうな人たちで好感が持てました。
《バナウェ中心部 ①》

バナウェの村の中心部です。周辺の美しい棚田とは相容れないようなトタン屋根の建物ばかりが目に付きますが、フィリピンらしくて悪くはないと思います。
中央に見えるのがバスターミナル兼トライシクル乗り場です。
《バナウェ中心部から見た棚田群》【世界遺産】

上の写真と同じ場所から左側を見ると、こんなに立派な棚田が広がっています。逆に言うと、村の中心部は上の写真がほぼ全てと言えるくらい小さな村です。
《バナウェ中心部 ②》

バスターミナルに降りて来ました。周囲には趣のある建物が並んでいます。
《バナウェ中心部 ③》

山間部で坂も多いため、トライシクルの需要は多いようで、無数の車両が客待ちの列を成しています。
《バナウェ近郊の棚田群》【世界遺産】

バナウェの村から少し西に入ると、あっと言う間に、山奥の様相を呈してきます。て言うか、バナウェ自体が既に立派な山奥ですが。
《バナウェ近郊の棚田》【世界遺産】

人間の小ささを思い知らされるような棚田の大きさです。
満開の梅の木が1本立っているのが何とも言えません。
《バタッド・ライステラス ①》【世界遺産】

バナウェ近郊にはいくつもの美しい棚田群がありますが、その中でも最も有名なのが Batad Rice Terrace です。
バナウェから1時間ほどトライシクルに乗り、その後1時間ほど歩くと到着です。
《バタッド・ライステラス ②》【世界遺産】

狭い斜面にどこまでも高く棚田が続いています。
《熱帯雨林》

周囲は熱帯雨林が激しく茂っています。
《バタッド・ライステラス ③》【世界遺産】

更に少し歩くと、バタッド・ライステラスの中でも最も美しく有名な棚田が目の前に現れます。すり鉢状の棚田の底に見えるのがバタッド村です。
《バタッド・ライステラス ④》【世界遺産】

バタッド村の家屋もトタン屋根がほとんどですが、それでもこの棚田の美しさが褪せることがないくらい素晴らしい棚田です。
《バンガアン・ライステラス ①》【世界遺産】

バタッド・ライステラスの近くには、Bangaan Rice Terrace という棚田があります。
規模は大きくありませんが、谷底に寄り添うように佇むバンガアン村を取り囲む棚田の様子は非常に感動的です。
《バンガアン・ライステラス ②》【世界遺産】

これがバンガアン村です。南の島の集落のようにも見えます。
《マニラへ》

バナウェの観光を終えると翌日は1日がかりでマニラへ移動です。
ご覧のジープニーで途中のSolanoまで2時間半、そこから大型の路線バスに乗り換えて8時間半、乗換え時間込みで合わせて約12時間の長旅でした。
なお、夜行バスであれば渋滞が少なくて済むので乗換えなしで9~10時間で着きますが、本数が少ないためチケットは早めに売り切れてしまうので、少なくとも1日前には購入しておくことをお勧めします。

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