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旅の写真集  パラグアイ共和国HEADLINE

パラグアイ観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《アスンシオン空港》

首都 Asunción の中心部の北東約15kmほどにあるシルビオ・ペティロッシ国際空港(Aeropueruto Internacional Silvio Pettirossi)は、パラグアイ国内唯一の国際空港です。
《アスンシオン中心部の街並み ①》

パラグアイは南米でも地味な部類の国ですが、そのせいもあってか首都アスンシオンという名を聞く機会も少ないと思います。それでも周辺部を含むアスンシオン都市圏には、国民の3分の1近くの200万人を超える人々が住んでいます(市内だけだと50万人強です)。
《アスンシオン中心部の街並み ②》

1537年に建設された砦の周囲に発展した町で、南米の都市の中では古い部類に属するため、旧市街にはとても歴史を感じさせる建物が建ち並んでいます。
《アスンシオン中心部の街並み ③》

そのような由緒ある街であるものの、特に世界遺産に指定されているわけでもなく、近隣に有名な観光名所もないので、訪れる観光客も多くありません。
それでも街中にはそれなりに土産物屋が軒を連ねています。
《アスンシオン中心部の街並み ④》

宿泊したホテルの屋上からの眺めです。スペイン植民地時代の名残を感じさせる町並みがノスタルジックです。
《アスンシオン中心部の街並み ⑤》

遠くに見える名もない建物にも趣があります。
《アスンシオン中心部の街並み ⑥》

中南米では依然大活躍中の色鮮やかなボンネットバスも町並みに溶け込んでいます。
《アスンシオン・カテドラル》

旧市街の北、アルマス広場(Plaza de Armas)に面して建つ Catedral Metropolitana de Asunción は、1845年に完成した、市内では数少ない見どころの一つです。
《旧国会議事堂》

アルマス広場の北に建ち、現在でも Cabildo(スペインン植民地時代の議事堂)とも呼ばれ、2003年までは国会議事堂としても使用されていたことがあるこの由緒ある建物は、現在は Centro Cultural de la República en Asunción(アスンシオン文化センター) の名で、各種美術館として活用されています。
《新国会議事堂》

Palacio Legislativo は、台湾の援助により2003年に完成した、斬新なデザインの建物です。
《大統領官邸》

Palacio del Gobierno は、パラグアイの初代大統領だった Carlos Antonio López が、息子で後に第2代大統領となる Francisco Solano López のために19世紀後半に約10年の歳月をかけて建てたもので、その経緯から一般的には Palacio de López とも呼ばれています。
なお、背後の豪華な建物は政府機関のもので、大統領とは直接関係ありません。
《英雄広場の霊廟》

Panteón Nacional de los Héroes は、旧市街中心部の Plaza de los Héroes にある霊廟で、前述の二人のロペス大統領の他、国のために戦った英雄たちが葬られています。
因みに、上の大統領官邸建設の経緯からはロペス父は子煩悩な独裁者のようにも見えますが、実際は全く逆で、拷問や奴隷制度の撤廃など近代化を推し進めパラグアイ建国の父とも呼べる立派な人です。
《アスンシオンのバス・ターミナル ①》

アスンシオンの観光も十分満喫したので1日でさっさと切り上げ、翌日はアスンシオンの約320km東に位置する国内第2の町シウダー・デル・エステ(Ciudad del Este)に向かうことにしました。
《アスンシオンのバス・ターミナル ②》

相変わらず素敵な色合いのボンネットバスが今や遅しと出番を待っています。
《アスンシオンのバス・ターミナル ③》

シウダー・デル・エステまでは5時間強の旅なので、とりあえず腹ごしらえです。
《アスンシオンのバス・ターミナル ④》

残念ながらボンネットバスは市内や近距離用に活躍しており、都市間の長時間移動にはもう少し豪華なバスが割り当てられています。この時はトイレ付きの2階建てでした。これなら万が一の時でも安心です。
《シウダー・デル・エステの町並み ①》

というわけで、無事シウダー・デル・エステに到着しました。ブラジルとアルゼンチンの3国国境に近く、特にブラジルからはパラナ川に架かる「友情の橋」(Puente de Amistad)を渡れば簡単にアクセスできるということもあって多くのブラジル人が国境を越えて買い物に来るなど昨今人気急上昇の町です。
《シウダー・デル・エステの町並み ②》

ブラジルへと向かう幹線道路の中央分離帯には遊歩道も設置されていてちょっぴりお洒落ですが、国境の町だけあって色々な人がいるので、夜間の一人歩きなどはそこそこ避けた方が無難とされています。
《友情の橋》

せっかくなので、友情の橋を渡ってブラジルに出かけることにしました。ていうかこの町を訪れたのはブラジル側の対岸の町フォス・ド・イグアス(Foz do Iguaçu)に滞在して世界3大瀑布の一つイグアスの滝と世界第二位の発電能力を誇るイタイプダム観光を楽しむためだったのです(詳しくはこちら)。ただし、通常これらの観光スポットを訪れるためにわざわざこのような面倒なルートを採る必要はありません。ブラジルかアルゼンチンの最寄りの空港からアクセスしましょう。
因みに、写真は、橋の上からシウダー・デル・エステの町を見た様子です。
《次のバス》

滝やダムの観光も無事終え、次に向かうのはシウダー・デル・エステの南西約280kmの町エンカルナシオン(Encarnación)です。
今回も5~6時間のバスの旅ですが、生憎普通のバスに寿司詰め状態でした。
《トリニダー遺跡 ①》【世界遺産】

エンカルナシオンに向かうと書きましたが、実際はその手前約30kmにある Trinidad 遺跡で途中下車して観光です。
15kgほどあるバックパックを背負っていたので随分な覚悟で臨みましたが、入口のチケット売り場で預かってもらえたので大事には至らずに済みました。
《トリニダー遺跡 ②》【世界遺産】

参考までに、ここトリニダーは、あまり有名ではありませんが「ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群」という長い名称(略称としては「パラナ川流域のイエズス会伝導施設」等もあります)の遺跡群の一つで、1706年に築かれ、1993年に世界遺産に登録された由緒あるものです。
《トリニダー遺跡 ③》【世界遺産】

これらの遺跡群は、パラナ川流域のこの地方に居住していた先住民グアラニー族へのキリスト教の布教のために17世紀から18世紀にかけてイエズス会の宣教師達が築いた集落で、世界遺産には、トリニダーの他にパラグアイ国内の2箇所が登録されています。
《トリニダー遺跡 ④》【世界遺産】

因みに、他の2箇所は、1632年に築かれた最古の施設 サン・コスメ・イ・ダミアン(Santos Cosme y Damián、エンカルナシオンの西約50km)と1682年に建設が開始されたものの未完成で終わった ヘスース・デ・タバランゲ( Jesús de Tavarangue、トリニダーの北約10km)ですが、今回は時間の関係もあって訪問しませんでした。
《トリニダー遺跡 ⑤》【世界遺産】

ヘスース・デ・タバランゲは現在は復元されて美しい佇まいを見せているようですが、規模やオリジナルの保存状態は、ここトリニダーが最も素晴らしいと言われています。
《トリニダー遺跡 ⑥》【世界遺産】

全ての構造物が赤レンガで建てられ、中央の広場を中心に、教会、学校、住居などの跡が残っています。
《トリニダー遺跡 ⑦》【世界遺産】

こちらは教会跡です。
《トリニダー遺跡 ⑧》【世界遺産】

教会の壁には今でも所々に美しい装飾が残っています。
《トリニダー遺跡 ⑨》【世界遺産】

石柱に彫られた羊などの彫刻も結構見事です。
《トリニダー遺跡 ⑩》【世界遺産】

個人的にはこういうデザインに最も愛着を感じます。
《トリニダー遺跡 ⑪》【世界遺産】

琵琶を持った坊さんのような石像も残っていました。
《トリニダー遺跡 ⑫》【世界遺産】

それにしても訪問客が少なく長閑な雰囲気です。1時間半ほど滞在しましたが、私以外は地元の人が2~3組ピクニックの装いで訪れていただけだったので、ほとんど独り占め状態でした。
《トリニダー遺跡 ⑬》【世界遺産】

因みに、トリニダーを始めとする伝道施設を舞台にした宣教師達の物語として、1987年公開のロバート・デ・ニーロ主演の映画「ミッション」(The Mission、「伝導団」の意)があります。この映画をご覧になればこの遺跡への思い入れも芽生えるかもしれません。
《トリニダー遺跡 ⑭》【世界遺産】

なお、アルゼンチンとブラジルには、「グアラニーのイエズス会伝道施設群:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・ラ・マジョール」というこれまた長い名称(略称「グアラニーのイエズス会伝導施設」)で1983年から84年にかけて世界遺産に登録された5件の遺跡群もあります。興味のある方はそちらも訪問してみては如何でしょうか。
《トリニダー遺跡 ⑮》【世界遺産】

ところで敷地内には蟻塚もいくつか見られます。
《トリニダー遺跡 ⑯》【世界遺産】

余談ですが、陽が暮れる少し前に遺跡を出て幹線道路でバスを待っていたら、ピクニックを終えた家族連れが車で通りかかり、エンカルナシオンまで乗せて行ってあげると言ってくれたのでお言葉に甘えることにしました。見るべきもののあまり無いパラグアイですが、人の良さでは南米でもトップクラスと言われるのが納得できる出来事でした。
《エンカルナシオン中心部》

エンカルナシオンはパラグアイ第3の都市です。中心部にはご覧の様な無味乾燥としたプロムナードが整備されていますが、ほとんど誰も歩いていませんでした。
《エンカルナシオンのリバーサイド ①》

それでも構わず歩いて行くとパラナ川(Rio Paraná)のリバーサイドに出ました。
《エンカルナシオンのリバーサイド ②》

川と言っても全長約4,500kmあるうちの中流(上流の支流にはイグアスの滝があります)なので、一見するとまるで湖のようです。
《エンカルナシオンのリバーサイド ③》

それでも対岸のアルゼンチンの都市ポサダス(Posadas)との間は1990年に開通した延長2,550mのサン・ロケ・ゴンサーレス・デ・サンタクルス橋(San Roque González de Santa Cruz Bridge) によって結ばれており、特に週末には多くのアルゼンチン人が比較的物価の安いパラグアイのエンカルナシオンに買い物に訪れます。
《エンカルナシオンから見たポサダスの町 ①》

ポサダスと言っても日本人には相当馴染みの薄い町ですが、それでもアルゼンチンにある23の州の一つミシオネス州(Provincia de Misiones)の州都です。
因みに、イグアスの滝(アルゼンチン部)もミシオネス州に属します。
《エンカルナシオンから見たポサダスの町 ②》

なお、州の名前は17世紀にイエズス会がこの周辺に多くのキリスト教伝道施設を建設したことに由来(スペイン語で先述の「ミッション」の意)します。
《エンカルナシオンのリバーサイド ④》

きれいな遊歩道が整備されていますが相変わらず人通りはまばらです。
《エンカルナシオンのリバーサイド ⑤》

海の家(というか川の家)も開店休業状態です。
《エンカルナシオンのリバーサイド ⑥》

訪れたのは10月でしたが南半球なので日本でいうと春、気温は30度近くあったはずなのにもったいない話です。
《エンカルナシオンのリバーサイド ⑦》

そんな中、ビーチの砂浜に立つ鉄柱の上に、寂しげに留まっている鳥を見つけました。
《エンカルナシオンのリバーサイド ⑧》

よく見たらフクロウでした。夜行性のはずですが目を見開いてこちらをじっと見つめていました。他に動く物もほとんど無いので獲物と勘違いされたのかもしれませんね。



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