《東エルサレム》 エルサレムと言うとイスラエルという印象が強いですが、実際は旧市街を含む東エルサレム地区はパレスチナ固有の領土です。 写真はエルサレム発祥の地と言われているダビデの町(現在は遺跡公園になっています)に隣接する東エルサレムの街並みです。 |
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《ベツレヘムの町 ①》 エルサレムの旧市街の南約10kmの場所にあるのがイエス生誕の地 Bethlehem です。 |
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《ベツレヘムの町 ②》 エルサレムからたったの10kmしか離れていませんが、ここはパレスチナ自治政府が実効支配している自治区に位置しているため、途中検問所を通過する必要があります。 |
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《ベツレヘムの町 ③》 イスラエルとパレスチナの間の検問所の通過というとちょっと身構えてしまいそうですが全く難しいものではなく、ダマスカス門の近くのバス・ターミナルから頻発する21番のバス(パレスチナが運行するアラブバス)で約30分で気軽にアクセスできます。 |
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《ベツレヘムの町 ④》 パレスチナというと紛争地ということで危険なイメージがありますが、町の中に不穏な雰囲気は全くありません。 |
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《ベツレヘムの町 ⑤》 坂や階段が多いのはエルサレムと似ています。 |
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《ベツレヘムの町 ⑥》 ただ、店の看板がヘブライ語でなくほとんどがアラビア語だったりと、実際結構違いは見受けられます。 |
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《ベツレヘムの町 ⑦》 故アラファト議長の横断幕も誇らしげに飾られていたりします。 |
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《ベツレヘムの町 ⑧》 エルサレムの旧市街などに比べると警官や兵士の姿も少なく、アラブの一都市という感じです。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ①》【世界遺産】 そんなベツレヘム最大の見どころは、旧市街の中心部にありイエスが生まれたとされる Church of the Nativity です。2012年に「イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路」というタイトルでユネスコの世界遺産に登録されました。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ②》【世界遺産】 これが聖誕教会の正面のメイン・エントランスです。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ③》【世界遺産】 通常の教会と違い、子供でも屈まないと入れないような非常に小さなもので、謙虚のドア(Door of Humility)と呼ばれています。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ④》【世界遺産】 地下に降りるとイエス生誕の場所があります。 写真中央下部の銀の星の形の中心部が正にそこです。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ⑤》【世界遺産】 中庭にはその時の様子がまことしやかに再現されています。 各地の教会でよく見られるものですが、ここで見ると感慨も一入です。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ⑥》【世界遺産】 聖誕教会と同じ敷地内に隣接して建つ聖カトリーナ教会(St. Catherine's Church)は、1882年に建てられたものです。 |
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《ベツレヘムの聖誕教会 ⑦》【世界遺産】 こちらは聖カトリーナ教会内部の様子です。 毎年クリスマスの日にここで行なわれるミサは、全世界へ向けてテレビで生放送されます。 |
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《ミルク・グロット ①》 聖誕教会の100mほど東に建つのは1872年建立の Milk Grotto と呼ばれる教会です。 |
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《ミルク・グロット ①》 イエスが聖母マリアと養父ヨセフと一緒にこの洞穴にいた際、マリアの胸から乳が一滴ここの床に落ち、赤かった地面が白く染まったというキリスト教の伝説に由来し、別名聖母マリアの洞穴とも呼ばれています。 |
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《ヨルダン川西岸地区》 ベツレヘムを含むヨルダン川西岸地区(West Bank)はパレスチナの領土ですが、イスラエルでレンタカーを借りた場合、東西に走る国道1号線と南北に走る90号線など郊外の道は検問所無しで通行することができます(ヨルダン川西岸地区の約6割はイスラエルが占領、実効支配しているため)。 ただし、市街地は概ねパレスチナの管理下にあるため、エリコ(Jericho)、ラーマッラー(Ramallah)などの町には入ることができませんので注意が必要です。 これらの町(地中海沿岸のガザ地区も含む)を訪れる際には、エルサレムなどからバスなどでアクセスする必要があります。 |
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