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旅の写真集  マン島HEADLINE

マン島観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《ダウラスの街並み》

首都(Douglas)の海岸沿いには異国情緒溢れる洋館が立ち並んでいます。
《運河沿いに停泊するヨット》

運河には所狭しとヨットが並んでいます。せっかくの週末なのに誰も使っていないのが残念です。
《ダグラス馬車鉄道》

1876年に開業した路面馬車鉄道です。馬が車両を牽くというのはよく見かけますが、軌道上の鉄道を馬が引くというのは珍しいですね。未だに馬が必要なのか考え直す余地はないのでしょうか。
《路線バス》

島内はバス路線が隈無く整備されています。日曜日を除き便数も多いので便利です。
3台に1台くらいは2階建てなので、2階建てが来たら私はいつも見晴らしが良い2階席に直行です。
それにしてもどうしてこんな島にまで2階建てのバスを運んでくる必要があるのか理解に苦しみます。
《西海岸沿いの町ピール》

Peel は、東海岸のダグラスからバスで50分ほどの島内で3番目に大きな町です。
《海岸沿いの街並み》

のどかな地方都市の雰囲気ですが、海沿いや丘の上には美しい色や形の建物が並んでいます。
《ピール城 ①》

ピールの見どころは何と言っても町の北の外れのセント・パトリック(St. Patrick)島(町とは短い橋で繋がっています)に建つ Peel Castle です。
《ピール城 ②》

12世紀から14世紀にかけて建てられたという古い城ではありますが保存状態は良く、特に向かいの丘から見る景色はとても絵になっています。
《丘から見たピールの町》

カラフルな建物も多く、どこか北欧の田舎町の風情もあります。
《ピールの裏路地》

週末だったこともあってか人通りは少なかったですが、それがまたいい味わいを醸し出していました。
《カッスルタウンのルシェン城》

こちらは、ダグラスから南西に30分、マン空港のすぐ近くにある島で4番目に大きな町 Castletown にある Castle Rushen です。
ピール城より新しく、16世紀に建てられた城ですが、イギリスの城の中では代表的なものの一つと数えられているそうです。
《ダグラス中心部》

ダグラスに戻ってきました。
普通のイギリスの一都市と変わらない佇まいです。
《ダグラスのプロムナード ①》

ダグラスの中心部から北にかけての海岸沿いはプロムナード(Promenade)と呼ばれ、広い遊歩道が整備され、多くの市民がジョギングや犬の散歩を楽しんでいます。
《ダグラスのプロムナード ②》

19世紀終わりに建てられたビクトリア様式のビルが約2kmに渡って立ち並ぶ姿は圧巻です。
《Tower of Refuge》

市街地中心部(特にフェリーターミナル)からもよく見える Tower of Refuge は1832年にダグラス湾に建てられた要塞で、St Mary's Isle 又は Conister Rock とも呼ばれ、ダグラスやマン島を代表するモニュメントの一つとなっています。
《ダグラスの住宅街》

大通りからちょっと横道に入ると、こちらには個人用の瀟洒な邸宅が並んでいます。各建物の色彩も美しく、通り全体の調和がとれていて、海岸沿いの大規模建築物群とはまた違った味わいの綺麗な街並みです。
《ラクシー付近を走る鉄道》

マン島の面積は 572km2 で日本の淡路島とほとんど同じですが、淡路島には1本も走っていない鉄道が4本も走っている、撮り鉄、乗り鉄垂涎の島です。
写真は、そのうちの2本、スネフェル登山鉄道(Snaefell Mountain Railway、左)とマンクス鉄道(Manx Electric Railway、右)の夢の競演を捕えた決定的な写真です。
《マンクス鉄道》

見逃した人のためにもう一枚。
これがマンクス鉄道です。
《スネフェル登山鉄道》

念のため、これがスネフェル登山鉄道(登山前)です。

因みに、もう忘れた方も多いと思いますが、最初の方でご紹介した「ダグラス馬車鉄道」も4本のうちの一つです。
この他に、ダグラスと南のポート・エリン(Port Erin)を結ぶ「マン島蒸気鉄道」もあります。
《ラクシーの水車》

ちんちん電車の話はこれくらいにして、いよいよここからが本題なのですが、この2本の鉄道が走る Laxey は、ダグラスの北12kmほどのところにあるLaxey Wheel という水車が有名な町なのです。
《The Laxey Wheel ①》

ラクシーの水車と言っても、上の写真は余興に過ぎず本物はこちらです。"The"が付くくらいなので本当です。Lady Isabella Wheel というニックネームで、現在も動いている世界最大の水車なのだそうです。後ほど説明があると思いますが、マン島のシンボルであるトリスケリオン(triskelion、の三脚巴)が輝いていて素敵です。ただ、この水車に取り付けられたものは制作時のミスにより逆向きになっています。
《The Laxey Wheel ②》

余談ですが、この水車は、ここにあった鉱山から鉱物を水力で運び出すために1854年に建てられたものだそうで、直径は約22mあります。
《トリスケリオン ①》

これが、先ほどから話題になっているトリスケリオンです。古くから人気の紋章で起源は13世紀にまで遡るそうです。
《トリスケリオン ②》

島中の至る所に掲示されています。ただ、本来は足首の向きが時計回りになるのが正しいあり方で、国旗はわざわざ表裏別々に作製されるほどの念の入れようです(詳細はマン島の国旗の説明もご参照下さい)。
《トリスケリオン ③》

それにもかかわらず、政府機関までもこの有り様です。デザインが綺麗というのは言い訳にはならないと思いますが、結構気に入りました。
《黄昏のプロムナード ①》

以前出てきたものと同じ場所で撮ったような写真に見えますが、違う場所です。これは没個性的なわけではなく、どこを撮っても金太郎飴のように美しいということです。
特に黄昏時はロマンチックです。
《黄昏のプロムナード ②》

日が暮れてくると海岸沿いの遊歩道には裸電球のような電飾が灯され、寂しげな光の帯が通りを彩ります。
《春のあけぼの》

やうやう白くなりゆく海際の信号は全部青でした。
空港に向かうために朝早く起きた甲斐がありました。
《シティ・ウイング》

Citywing という航空会社はどこにでもありそうな感じですが、実はマン島を拠点とする、この写真の飛行機(19人乗り)を4機所有するだけの会社だそうです。
帰りはこの飛行機に乗ってアイルランドの ベルファストに向かいました。小さくても飛行機はやっぱり楽ちんです。
《参考:マンクス・ブレックファスト》

イングリッシュ・ブレックファストやアイリッシュ・ブレックファストと内容は同じですが、この島では Manx Breakfast と呼びます。本土同様美味しくて大満足ですが、名前は間違えないように注意したほうが無難です。
《参考:ピザハット》

最後にご紹介するのはピザハットのピザです。通常単品で12ポンド(約2,000円)ほどするピザが、ランチタイム限定で、500mlのコーラ付きで3.99ポンド(約700円)という破格の値段だったので、マン島3泊のうち中2日の昼食はこのピザセットのお世話になりました。それでも他にお客さんは全くいませんでした。この島ではピザを昼食に食べるのはタブーなのでしょうか。
期間限定のようでしたが、皆さんも機会があれば是非お楽しみ下さい。



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