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旅の写真集  ボリビア多民族国(前編)HEADLINE

ボリビア観光の旅行記を兼ねた写真集(前編)です。ここでは、ペルー国境近く、チチカカ湖畔の町コパカバーナと世界一標高の高い首都ラパスを中心にご紹介します。

《ペルー・ボリビア国境の風景 ①》

ボリビアの首都ラパス(La Paz)は比較的ペルー国境に近いため、ここカサニ(Kasani)のペルー・ボリビア国境は多くの旅行者に利用されるポイントです。

ペルー側のプーノ(Puno)からボリビア側のコパカバーナ(Copacabana)へは直行の大型バスが何本も出ているので便利です。

なお、両国のイミグレーション間は徒歩で横断します。正面に見えるのがボリビア側の国境ゲートです。
《ペルー・ボリビア国境の風景 ②》

両国国境間にはペルーの入国歓迎モニュメントも設置されています。
《ペルー・ボリビア国境の風景 ③》

ゲートをくぐると左側にイミグレーション・オフィスがあります。

ここで手続きを終えると、ペルー側から乗ってきたバスに再び乗車してコパカバーナに向かいます。
《コパカバーナの町 ①》

国境から約9km、バスで10分ほど走るとチチカカ湖畔の町コパカバーナに到着です。

スペイン人によって16世紀に築かれた歴史ある町ですが、今や立派なツーリスト・タウンとなっています。
《コパカバーナの町 ②》

中心部はあまり広くはありませんが、街中に旅行代理店やレストランが軒を連ねています。
《コパカバーナのカテドラル ①》

町の中心に建つのが16世紀に建てられた教会(正式名称は Basílica de Nuestra Señora de Copacabana)です。

町の北の外れの丘の上にあるカルヴァリオの丘(Cerro El Calvario)と並んで、この地域の人々の宗教心の拠り所となっていて、イースターなどには多くの巡礼者が訪れることで有名です。
《コパカバーナのカテドラル ②》

中央の祭壇はボリビアで最も古いものだそうです。
内部の装飾(特に天井)も彩り豊かで趣があります。
《コパカバーナのカテドラル ③》

お土産屋さんというよりお供え物屋さんのようです。

売り物も色彩豊かで素敵ですが、このおばちゃん自体がいかにもボリビアンな雰囲気で気に入りました。
《ポシ店》

ボリビア人は近隣の南米諸国の方々同様フライドチキン大好きです。因みに鶏肉は Pollo(ポヨ又はポジョと読みます)というので、最近流行のスシも出す店はポシ屋となります。

ただし、これまで南米を旅行中にポシという看板を見たのはこれが最初で最後なので、まだあまり浸透してはいないようです。
《チチカカ湖 ①》

Lago Titicaca はペルーとボリビアに跨がる「汽船などが航行可能な湖として世界最高所の湖」で、水面の海抜は 3,810mあります。
《チチカカ湖 ②》

ボリビアは海に面していない内陸国家ですが、そんな訳でコパカバーナの町の外れにあるビーチは国内唯一の公共ビーチです。

また、余談ですが、この湖にはボリビア唯一の海軍基地もあります。
《チチカカ湖 ③》

この日泊まったのはUS$30ほどのホステルでしたが、高台のテラスから臨むチチカカ湖はエーゲ海のような青い水を湛えてとてもロマンチックでした。
《丘の上から見たコパカバーナ ①》

町の南の小高い丘の上には「Horca del Inca」(インカの絞首台)と呼ばれるプレ・インカ時代の遺跡が残っています。

遺跡の物騒な名称は写真の不思議な形をした岩から漬けられたものと推測されますが、これは実際には先住民族のアイマラ族の人々が当時のカレンダーの一種として使われていたものだそうです。
《丘の上から見たコパカバーナ ③》

遺跡も悪くありませんが、わざわざ苦労して息も絶え絶え(実際、ここは富士山頂より高い標高3,900m近くあるため、丘に登るという作業はとんでもなく疲れます)に登ってきたのは、ここから見る景色が素晴らしいと、宿の主人に教えてもらったためです。

眼下に広がるのはもちろんコパカバーナの町です。
《丘の上から見たコパカバーナ ④》

正面にもう一つ聳えるカルヴァリオの丘もよく見えます。
《丘の上から見たコパカバーナ ⑤》

対岸は見えませんが、こちらは方位にして北西側、ペルー方向です。

因みにチチカカ湖は、湖面の約60%がペルー領、40%がボリビア領となっています。

個人的にはボリビアのイメージが強いのですが意外です。
《丘の上から見たコパカバーナ ⑥》

こちらは西方向です。この山の向こうが先ほどのペルーとの国境になります。
《サッカー場 ①》

先ほど、この辺りは標高が高いので丘を登るのは尋常じゃなく疲れると書きましたが、走るなんていうのはもってのほかです。普通の日本人がボリビア到着直後には、ちょっと歩きすぎただけでも高山病を患ってしまうほどです。

そんな環境ではありますが、ボリビア人は多くの南米人同様、サッカー大好きで結構サッカー場を見かけます。そして当たり前のようによく走っています。よくマラソンランナーが高地トレーニングをしますが、これだけ酸素が薄い場所で日頃からサッカーに親しんできたら平地では超人的な活躍ができそうですが、不思議なことにボリビアは比較的サッカー弱い(FIFAランキングは日本とほとんど同じ)です。
《カルヴァリオの丘 ①》

せっかくなので頂上の標高3,966mというカルヴァリオの丘にも登ってみます。

因みに、カルヴァリオというのはスペイン語でゴルゴダを意味します。

つまり、この丘はボリビア版ゴルゴダの丘なのです。
《カルヴァリオの丘 ②》

麓からだと約30分のとても辛い道のりです。

途中14か所に十字架が設置されています。これはエルサレムにあるヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa、十字架を背負ったイエスが歩いた道で、途中にはその時のエピソードが残る14か所のポイントがあります)を模しています。
《カルヴァリオの丘 ③》

この急勾配の階段を一歩一歩キリストが受けた受難を感じながら上がっていくという苦行は、信仰心をかき立てるのでしょう。

中腹にはキリストの像が建てられ、巡礼者を暖かく見守っています。
《カルヴァリオの丘 ④》

因みに、個人的にコパカバーナは1998年と2017年の2度訪れているのですが、2017年にはこの丘には登らなかったため、この丘の8枚の写真は1998年訪問時のものです。
《カルヴァリオの丘 ⑤》

そんな訳で、コパカバーナの街並みは先ほどご紹介したインカの絞首台のある丘(この写真だと正面ほぼ中央手前にある丘)からの眺めとは随分違ったものとなっています。

因みに、中央左寄りに見えるのがカテドラルです。
《カルヴァリオの丘 ⑥》

丘の頂上は意外と幅が狭いですが、360度見渡すことができる絶好のビューポイントです。
《カルヴァリオの丘 ⑦》

写真左中ほどから右上に向かって続くのがボリビア唯一のパブリック・ビーチです。
《カルヴァリオの丘 ⑧》

頂上の突き当たりにある祭壇には地元の人が灯すロウソクが絶えることはありません。

多くの地元民はここからの景色を楽しむためというよりは、信仰の対象としてこの丘に登ってくるのがわかります。
《湖畔の風景 ①》

これも1998年の写真です。現在では少なくなってしまったトトラ舟が当時はまだチチカカ湖の観光ボートの主流でした。
《湖畔の風景 ②》

これも当時の写真ですが、こちらは今も変わらない風情を残しています。
《ラパスへの道 ①》

コパカバーナからラパスに向かうバスは、途中、チチカカ湖をフェリーで横断します。
《ラパスへの道 ②》

乗客はなぜか降ろされ、別の小型ボートに乗換えさせられて、対岸で再び同じバスに乗り込むという寸法です。
《ラパス中心部 ①》

ボリビアの首都ラパス(行政・立法府のある事実上の首都。憲法上の首都はスクレ(Sucre))は、標高約3,600mと世界最高所の首都です。
《ラパス中心部 ①》

中心部は周囲を更に高い山に囲まれたすり鉢状の地形の底に当たる部分に位置しているため、市内は四方八方どこも坂だらけとなっています。
《ラパス中心部 ③》

沿道にはオフィスやマンションが建ち並び、大都会の様相です。
《ラパス中心部 ④》

数多くのレストランやショップも軒を連ねていて1日中賑わいを見せています。
《ラパス中心部 ⑤》

そんな中、行き交う人たちの体格や衣装はいかにもボリビアという感じです。
《ラパス中心部 ⑥》

近代的な高層建築物も多く、平和な雰囲気に包まれています(因みに La Paz とはスペイン語で平和を意味しています)。
《ラパス中心部 ⑦》

他の中南米諸国同様、交通渋滞は深刻です。乗合バンが多いのも特徴です。
《ラパス中心部 ⑧》

超高地の上、急な坂が多いのでところどころにある公園は休憩場所として非常に助かります。
《ロープウエイ ①》

そんな坂の多い市内に2014年に新たに登場したのが、都市部では珍しい公共交通機関ロープウエイ「Mi Teleférico(ミ・テレフェリコ)」です。
《ロープウエイ ②》

2017年現在「Línea Rojo(リニア・ロホ、赤線)」「Línea Amarillo(リニア・アマリヨ、黄線)」「Línea Verde(リニア・ヴェルデ、緑線)」「Línea Azul(リニア・アジュール、青線)」「Línea Naranja(リニア・ナランハ、オレンジ線)」の5路線が運行されていて最終的には11路線が開通予定です。
《ロープウエイ ③》

特にロホ(赤線)とアマリヨ(黄線)の2路線はラパス市(標高約3,600m)と隣接するエル・アルト(El Alto)市(標高約4,150m)の500m以上の高度差を結ぶ路線で、それまで徒歩だと急な階段を1時間近く、車でも交通量の多いつづら折りの坂道を30分以上かけないとアクセスできなかった両市間が10分程度で結ばれるようになりました。
《ロープウエイ ④》

エル・アルトから望むラパス市とアンデス山脈の眺めは素晴らしいということで、せっかくなのでリニア・アマリヨ(黄線)に乗ってみることにしました。
《ロープウエイ ⑤》

1回の乗車に付き3ボリビアーノ(約50円)と手頃な料金も魅力です。
《ロープウエイ ⑥》

各ゴンドラの乗車定員は10名(立席無し)ですが、庶民の足として運行されているので、1分おきくらいにじゃんじゃん出発します。
《ロープウエイ ⑦》

以前利用されていた急な階段が見えますが、標高を考えると普通の人には利用不可能な勾配と長さです。
《ロープウエイ ⑧》

なお、世界中どの町に行っても金持ちは高台に、貧民は低地に住居を構えるというのがステイタスとなっていますが、ラパスにおいては高いところほど空気が薄いという理由から、高地にはスラムが多く、以前ではエル・アルトの治安は芳しくありませんでしたが、このロープウエイのお陰で若干は改善されたそうです。(ただし、今でもそういう傾向は強いようですのでご訪問の際には十分ご注意下さい。)
《ロープウエイ ⑨》

ラパス市内に住めない人たちがエル・アルトに流れ込み、エル・アルトの人口は拡大を続けていますが、そのせいで岩山にへばりつくように住居が建ち並んでいます。

建物は、現地の土に乾燥させた草を補強に混ぜた「アドベ」と呼ばれる日干しブロックで造られています。
《エル・アルトから見たラパス ①》

リニア・アマリヨ(黄線)の終点、展望台駅(Estación Parque Mirador)で降りると、想像していた以上に見事な眺望です。
《エル・アルトから見たラパス ②》

手前には日干しレンガの中層住宅、奥にはラパスの市街地中心部が見えます。
《エル・アルトから見たラパス ③》

中心部には超高層ビルが林立して、ここは本当にあのラテンアメリカ最貧国の一つボリビアかという疑念が沸いてきます。
《エル・アルトから見たラパス ④》

こうして見ると、すり鉢状の地形の底に中心部があるのがよくわかります。

ただ、底とは言っても何度も言いますが標高は約3,600mと、富士山頂と同じくらいあります。
《エル・アルトから見たアンデスの山並み ①》

そう考えると、その富士山頂を取り囲むように連なるアンデスの山並みはスケールが違います。
《エル・アルトから見たアンデスの山並み ②》

この辺りの山は6,000mを軽く越えています。
《ロープウエイ ⑩》

治安やアクセスの観点から数年前には訪れるのが難しかった場所にも簡単にアクセスできるようになり、ロープウエイ様々です。

今後も拡張され、益々便利になる予定のようなので、ラパス訪問の際には是非利用してみて下さい。
《ラパス中心部 ⑨》

再び地上に降りて来ました。

こうやって見ても斜面に並ぶ庶民の家と中心部の街並みのコントラストは印象的です。
《両替レート》

両替レートは国によって様々ですが、ここボリビアの街中の両替商のレートは驚異的でした。

通常、最も有利な米ドルやユーロであっても仲値からの乖離率は2~5%くらいあるものですが、ここではユーロで 1.8%、米ドルに至っては 0.2%という驚くべき小ささです。

おまけにノー・コミッション(手数料無し)。

こんなんでどうやって利益を上げているのか不明ですが、これなら気軽に両替も再両替もできてストレス・フリーです。
《ある日の昼食》

腹が減ったので、宿で薦められたボリビア料理のファーストフード店で最も典型的と思われるプレートを注文しました。

メインは牛のステーキ。これにポテト、ジャイアントコーン、ソラマメを茹でたものにチーズのフライという内容です。

これで38ボリビアーノ(約600円)と、値段はこの国にしては安くありませんでしたが、味は普通でした。やはり優れた郷土料理は昔ながらの食堂に限ります。
《ラパス中心部 ⑩》

昼食を終えると、とりあえず市内の見どころの散策開始です。

まず訪れたのは中心部のランドマークとも言えるサン・フランシスコ教会(Basílica de San Francisco)です。初代の建物は1549年に建てられたそうですが、現在のものは17世紀に再建されたものだそうです。
《ラパス中心部 ⑪》

この辺りは昔からここを通る目抜き通りのサンタ・クルス通り沿いで最も活気のあるエリアで、大道芸人を始めとして、いつも多くの人々で賑わっています。
《ラパス中心部 ⑫》

ここから北へ1kmほど進むと長距離バスターミナル、更に急な坂道を登って12kmほどでエル・アルト国際空港に至ります。
《ムリリョ広場 ①》

サン・フランシスコ教会から商店街を2本ほど北に入った所にある Plaza Murillo は、ラパスの中心とも言える市民の憩いの広場です。

正面に見えるのは国会議事堂です。
《ムリリョ広場 ②》

南側にはカテドラル(向かって右、1835年建立)と大統領官邸(同左)が建っています。

鳩がたくさんいてとても平和な雰囲気に包まれています。
《病気の人》

広場から少し離れた路地には、緑のジャケットを着て呆然と立ちすくむおじさんがいました。

自覚症状があるのかわかりませんが、どちらにしろ早く何らかの病院に連れて行ってあげた方が良さそうです。
《ライカコタの丘殻の眺め ①》

2017年現在の内外のガイドブックで最高の眺めと評されていた市内北部の高台にある Parque Laikakota からの景色です。

確かに見応えはありますが、ロープウエイを知ってしまった今となっては感動も薄らいでしまうのが残念です。
《ライカコタの丘殻の眺め ②》

それでも北西側の斜面にびっしりと建ち並ぶ建物群はラパスらしい風景です。
《サッカー場 ②》

先ほどコパカバーナのサッカー場をご紹介しましたが、ラパスでもいくつもサッカー場を見かけました。

一度、ワールドカップをラパス辺りで開催してみたら面白いかもしれません。
《ティワナク遺跡 ①》【世界遺産】

ラパスの西、約70kmに位置する Las Ruinas de Tiwanaku は、紀元前3世紀頃に始まり、全盛期の8世紀頃には現在のボリビア全土からペルー、チリ、アルゼンチンの一部に至る広大な地域に影響を及ぼすほどの繁栄を見せたプレ・インカ期の都市遺跡です。
《ティワナク遺跡 ②》【世界遺産】

遺跡全体の大きさは4km四方にも及びますが、破壊と風化に晒された上、これまでに発掘がされているのは全体の30%ほどに過ぎないため、その大部分は広大な平原のような状態で、昔日の面影を残すのは一部区域だけとなっています。
《ティワナク遺跡 ③》【世界遺産】

ティワナク文化は石材を多用しており、高度な加工技術による巨石建造物などが残っています。

現在見ることができる構造物の多くは1970年代に復元されたものだそうですが、それでも古代都市文明の遺跡としての評価は高く、2000年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。
《ティワナク遺跡 ④》【世界遺産】

そんな中、一番の見どころとなっているのが遺跡の中央に位置する半地下式広場です。
《ティワナク遺跡 ⑤》【世界遺産】

壁には異なる表情を持つ180もの石の顔が埋め込まれています。
《ティワナク遺跡 ⑥》【世界遺産】

顔の特徴や表情が様々であることから、当時から広い地域の多くの民族との交流があったことの証拠であるとされています。
《ティワナク遺跡 ⑦》【世界遺産】

遺跡の北西の角には、1枚の岩から造られた高さ約3m、幅約4m、推定5トンの重さがある太陽の門(Puerta del Sol)と呼ばれるモニュメントが立っています。

表面上部にはインカにおける創造神ビラコチャ(Viracocha)を中心にコンドルをモチーフにした細かいレリーフ(鳥人)が刻まれていますが、当時は陽の当たり方によってカレンダーとしての役割を果たしていたものと考えられています。
《ティワナク遺跡 ⑧》【世界遺産】

こちらも1枚岩から掘られたポンセの像(Monolito Ponse)と呼ばれる石像です。

短パンを含む体中に模様が彫られています。
《ティワナク遺跡 ⑨》【世界遺産】

もう一つ有名な石像がエル・フライレの像(Monolito El Fraile)です。

ここからはいくつもの石像が発掘されているそうですが、一部博物館に保存されているものを除き、そのほとんどはどこかへ持ち去られてしまったとのことで、現在ではこれらの2体だけが寂しげに佇んでいるのみです。
《月の谷 ①》

ティワナク遺跡は個人でバスに乗って訪れることも可能ですが、ラパス市内のほとんどの旅行代理店で1日ツアー(US$10~15、ティワナクの入場料は別)を催行しているので、それに申し込むのが便利です。

ツアーに参加すると、ラパスの南13kmほどの郊外にある Vale de la Luna もセットに含まれていることが多いのでお得です。
《月の谷 ②》

月の谷は、実際は谷ではなく、浸食されて尖った形をした岩場が続く荒涼とした地域です。
《月の谷 ③》

近年、ラパスやエル・アルトの人口が膨張を続けている結果、この月の谷のすぐ近くまで住居が浸食してきているため、従来ほどムードが無くなってしまったとも言われているようですが、それでも日本ではなかなか見られない風景は、ティワナクのついでに訪れるには十分すぎるほど価値があると思います。

後編では、ボリビアを代表する観光地ウユニ塩湖から世界遺産の町ポトシとスクレに至る地方部の様子をご紹介しますので、是非そちらもご覧下さい。

ボリビア共和国の写真集(後編)へ進む。

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