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旅の写真集  ウルグアイ東方共和国HEADLINE

ウルグアイ観光の旅行記を兼ねた写真集です。ここでは、1998年末に訪れた首都モンテビデオの様子をご紹介します。

《モンテビデオ ①》

ウルグアイは、アルゼンチンとブラジルに挟まれた日本の半分ぐらいの広さの国です。

首都モンテビデオは大西洋に注ぎ込むラ・プラタ川(Río de la Plata)の河口に面していて、川の対岸(と言っても100km以上離れていますが)のブエノスアイレスとは随分趣の異なる落ち着いた佇まいの町です。

写真は、新市街のメインストリートである7月18日通り(Av. 18 de Julioです)。
《モンテビデオ ②》

町の中心部にある独立広場(Plaza Independencia)を境に、西は旧市街、東は新市街となっています。
《モンテビデオ ③》

訪れたのは12月中旬だったので、通りにはクリスマスツリーが飾られていました。

ウルグアイは南半球(南緯35°くらい)に位置するため、真夏のクリスマスです。
《モンテビデオ ④》

独立広場の300mほど東に位置するカガンチャ広場(Plaza de Cagancha)は、新市街の中心地です。

広場の脇には平和の柱(Columna de la Paz)が建っています。
《モンテビデオ ⑤》

独立広場とカガンチャ広場の間にあるのがファビニ広場(Plaza Fabini)です。

広場の中央には、噴水や木々、歩道が整備されており、市民の憩いの場となっています。
《モンテビデオ ⑥》

ファビニ広場から北東に延びるのはリベルタドール通り(Avenida del Libertador)です。

7月18日通りと並ぶ大通りで、突き当たりには国会議事堂(Palacio Legislativo)が見えます。
《モンテビデオ ⑦》

国会議事堂は、ウルグアイ独立100周年を記念して建設され、1925年に完成しました。
《モンテビデオ ⑧》

国会議事堂から500mほど東にあるランブラ通り(Rambla Sud América)は、ラ・プラタ川沿いに続く長い遊歩道で、地元住民の憩いの場となっています。

ジョギングやサイクリング、散歩、釣りなどを楽しむ人々の姿も多く見られます。

夏季には日光浴をする人でにぎわい、夕暮れ時には美しい夕日を眺める人気のスポットだそうです。
《モンテビデオ ⑨》

再び市内中心部に戻って来ました。
《モンテビデオ ⑩》

背景に見える特徴的な建物は、市内で最も高い歴史的建造物である24階建てのパラシオ・サルボ(Salvo Palace)です。

1928年の完成当時は南アメリカで最も高い建物だったそうです。
《モンテビデオ ⑪》

カガンチャ広場の200mほど東に建つモンテビデオ市庁舎(Intendencia de Montevideo)です。

建物自体は普通ですが、この庁舎の屋上には無料で入れるテラスがあり、市内の眺望が楽しめるということで訪れてみました。
《モンテビデオ ⑫》

市庁舎屋上の展望テラスからの眺めです。

右側(北の方角)にはラ・プラタ川が見えます。

温暖な気候で知られ、南米有数の港湾都市でもあります。
《モンテビデオ ⑬》

西の方角を見た様子です。

500mくらい先には旧市街が広がっています
《モンテビデオ ⑭》

モンテビデオは1726年にスペイン人によって建設され、現在は国民の約半分の約150万人が暮らしているそうです。
《モンテビデオ ⑮》

リベルタード通り (Avenida del Libertador) とウルグアイ通り (Calle Uruguay) の交差点付近には、ガウチョ記念碑 (Monumento al Gaucho) という馬に乗ったガウチョ(南米のカウボーイ)の像が立っています。
《モンテビデオ ⑯》

再び独立広場に戻って来ました。

広場の中央には、ウルグアイ独立戦争の英雄であるアルティガス将軍の騎馬像が立っています。
《モンテビデオ ⑰》

後ろは先ほどちらっとご紹介したサルボ宮殿です

独立広場に面して建っており、新市街と旧市街の境界に位置するランドマーク的な建物です。
《モンテビデオ ⑱》

サルボ宮殿は、イタリア系移民のサルボ家により、ホテルや劇場を備えた複合施設として(先述のとおり)1928年に建造されました。
《モンテビデオ ⑲》

独立広場の一角(旧市街側)にあるシウダデラ門(Puerta de la Ciudadela)は、かつてモンテビデオを囲んでいた城壁の門の一つで、唯一現存する門です。
《モンテビデオ ⑳》

シウダデラ門のすぐ近くの角にあるソリス劇場(Teatro Solís)は、南米で最も古く、歴史的なオペラハウスの一つだそうです。

1856年に開場し、ウルグアイの文化的な象徴となっています。
《モンテビデオ ㉑》

この辺りから旧市街に入ります。

かつて中南米のパリと呼ばれていた上品な雰囲気が今も漂います。
《モンテビデオ ㉒》

ソリス劇場の裏を走るバルトロメ・ミトレ通り(Bartolomé Mitre street)には、ホテル・パラシオ(Hotel Palacio)などの歴史的建造物が並んでいます。
《モンテビデオ ㉓》

果物と野菜の露店がありました。

日よけのテントがレトロな雰囲気を醸し出しています。
《モンテビデオ ㉔》

独立広場から2ブロックほど西にある憲法広場(Plaza de la Constitución)です。

かつてはマトリス広場と呼ばれていましたが、1830年にウルグアイ憲法が採択されたことを記念して現在の名前になったそうです。

この辺りが旧市街の中心部に当たります。
《モンテビデオ ㉕》

憲法広場周辺の様子です。

左奥にはモンテビデオ大聖堂(Catedral Metropolitana de Montevideo)の鐘楼が見えます。
《モンテビデオ ㉖》

更に西に200mほど進むとサバラ広場(Plaza Zabala)があります。

中央には、イタリア統一運動の英雄ジュゼッペ・ガリバルディの騎馬像が設置されています。

こうして見ると、モンテビデオ中心部には多くの広場(という名の公園)があることがわかります。
《モンテビデオ ㉗》

最後にご紹介するのは、サバラ広場の北200mほどのモンテビデオ港に面して建つ港市場(Mercado del Puerto)です。
《モンテビデオ ㉘》

1868年に建てられた市場には沢山のレストランなどが入っていて、新鮮な肉料理やシーフードが食べられます。
《モンテビデオ ㉙》

モンテビデオでは数少ない観光スポットですが、もともと観光客がそれほど多い町ではないので、地元の人たちで賑わう渋い店が狙い目です。

私が訪れた1998年にはとても美味しい料理が安価で食べられたのですが、2025年にはウルグアイは南米で最も生活費の高い国となる見込みだそうです。

ウルグアイにご興味がある方は、お早めの訪問をお勧めします。



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