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旅の写真集  タイ王国(その3)HEADLINE

タイ観光の旅行記を兼ねた写真集(その3)です。ここでは、タイ北西部の高原地帯の町チェンマイとチェンライを中心に、その近郊の見どころなどをご紹介します。

《チェンマイ ①》

バンコクの北約700kmに位置する Chiang Mai は、タイ北部最大、全国でも5本の指に入る大都市で、日本ではバンコクに次ぐ人気の観光地です。
《チェンマイ ②》

旧市街は城壁と堀に囲まれ日本でいう城下町のような風情を漂わせています。
《チェンマイ ③》

大都市でありながら、旧市街周辺では今でも天秤棒を担いだ売り子が歩いていたりと、古都の雰囲気を兼ね備えた落ち着いた雰囲気に満ちています。
《チェンマイ ④》

市街地を走るソンテオ(乗合タクシー)はよく目立つ赤色に塗られているので、とても便利に利用できます。
《チェンマイ ⑤》

旧市街を囲む城壁にはいくつもの門や入口があります。

写真は、新市街のメインストリートであるターペー通り(Tha Pae Rd.)からの旧市街への入口に当たる最も有名な門とも言えるターペー門です。

北部ではありますが一応タイなので気温はそれなりに高いため、散水機が活躍していました。
《ワット・チェーディー・ルアン ①》

ターペー門から西へ約1km、旧市街のほぼ中心に位置する Wat Chedi Luang は、チェンマイでは最も格式の高い寺院の一つとされていてます。
《ワット・チェーディー・ルアン ②》

タイの寺院の多くがそうであるように、入口の装飾は精緻で煌びやかです。
《ワット・チェーディー・ルアン ③》

礼拝堂内には14世紀後半に鋳造されたプラチャオ・アッタロット(Phra Chao Attarot)と呼ばれる仏立像が祀られています。
《ワット・チェーディー・ルアン ④》

この寺院を最も有名たらしめているのが、本堂の裏手に聳える仏塔チェーディー・ルアンです。
《ワット・チェーディー・ルアン ⑤》

1391年に建設が始まり1441年まで長い年月をかけて建てられ、完成時には基壇の直径は54m、高さ82mと、この地方では圧倒的に最も大きい建築物であったものの、約100年後の1545年の地震で構造物の上部30mが崩壊してしまったという哀れな仏塔です。
《ワット・チェーディー・ルアン ①》

基壇を登る階段の両脇には3頭の蛇神の像が睨みを利かせています。
《ワット・チェーディー・ルアン ⑦》

仏塔の裏には本堂とは打って変わって地味な色彩の別館が建っています。
《ワット・チェーディー・ルアン ⑧》

別館内部には全身金色でダイヤモンドが散りばめられたような服装の涅槃仏が収められています。
《ワット・パンタオ ①》

ワット・チェーディー・ルアンの隣に建つ Wat Phantao の本堂は、タイでは珍しく木目調のシックな建物で、若干詫び寂びを感じさせてくれます。

パンタオは千の窯の意味で、チェーディールアンの仏像を鋳造する寺院として建立されたそうです。
《ワット・パンタオ ②》

チェンマイ領主5代目マホートプラテート王の宮殿でもあったため、本堂の入り口の上には、チェンマイの王の象徴である孔雀の装飾が施されています。
《ワット・パンタオ ③》

本堂内部は床も壁も含めてすべてチーク材で建てられているため、日本人には親しみやすい雰囲気を醸し出していると言われています。
《ワット・パンタオ ⑤》

裏手に建つ建物も黒地に金と、タイらしからぬ控え目な印象です。
《3人の王の像 ①》

ワット・パンタオの1部トック北にある広場にはチェンマイの建設に所縁のある3人の王が一堂に会している像が立てられています。
《3人の王の像 ②》

左からパヤオ王国のカムムアン(Ngam Mueang) 王、ラーンナー(チェンマイ)王朝のマンラーイ(Mangrai)王、スコータイ王国のラームカムヘーン(Ram Khamhaeng)王です。

特にここで重要なのはマンラーイ王で、現在のタイ北部地方を支配したラーンナー王朝の創始者で、チェンマイの町を建設し、この地方の基礎を作った人物とされています。
《ワット・チェン・マン ①》

3人の王の像の北、城壁内の北東の隅近くにある Wat Chaiang Man は、1297年にマンラーイ王によってチェンマイ最初の寺院として建てられたもので、かつては宮殿としても使われていました。
《ワット・チェン・マン ②》

本堂の壁は、一面、色鮮やかな壁画が描かれています。
《ワット・チェン・マン ③》

裏手にはチェーディー・チャーン・ローム (Chedi Chang Lom)と呼ばれる仏塔が15頭の象に支えられて建っています。

現存するワット・チェン・マンの複合建造物の中では最も古い構造物だそうです。
《ワット・プラ・シン ①》

ターペー門から入って旧市街の一番奥、西の外れに建つのがチェンマイで最も大きく格式が高いとされる Wat Phra Singh です。
《ワット・プラ・シン ②》

1345年に当時の王が、自分の父親の遺骨を埋葬するために建立したとされましたが、後の王がチェンライからプラシン(獅子)仏像を迎え入れてからは、プラシン寺院と呼ばれるようになったそうです。
《ワット・プラ・シン ③》

幅31インチ、高さ51インチのこの仏像は現在、奥にあるウィハーン・ラーイカム(Wihan Lai Kham)というこぢんまりとした礼拝堂内に祀られています。
《ワット・プラ・シン ④》

堂内の壁に描かれた当時の生活の様子を伝える壁画も色彩が鮮やかで大変見応えがあります。
《ワット・プラ・シン ⑤》

左奥の建物がウィハーン・ラーイカムです。
《ワット・プラ・シン ⑥》

中央に聳え立つ金ピカの仏塔はガイドブックなどでは白かったので、最近模様替えされたもののようです。
《ワット・プラ・シン ⑦》

別の建物には蝋人形のような生々しい僧侶たちの像が並んでいました。

恐らく相当な地位の方々と思われます。
《フードコート》

夜は旧市街の東にある新市街の繁華街カレー・ナイトバザール(Kalare Night Bazaar)のフードコートで夕食を楽しみました。

タイのフードコートでは、好きな店で好きなものを頼んで好きな席で待っていると、机の上に置かれた番号札を元に食べ物や飲み物を届けてくれるので、色々な店で色々な物が選べてとても便利です。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ ①》

Wat Pra That Doi Suthep は、チェンマイ市街を見下ろすステープ山(ドーイ・ステープ)の山頂に1383年に建てられた寺院で、門から山頂までは、両側に2匹のナーガ(蛇神)が彫られた306段の石段を登ってアクセスします(山門から寺まではケーブルカーもあるので、石段を登らずに寺院に入ることもできます)。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ ②》

ゆっくり登って10分ほどで標高1,080mの山頂にある本堂に到着です。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ ③》

チェンマイ市内のどの寺院のよりも美しいと思えるような装飾です。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ ④》

この本堂だけでも十分見応えがあるのですが、ここのメイン・アトラクションは本堂ではなく、その奥にある仏塔です。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ ⑤》

黄金色に輝く高さ22mの仏塔と金の傘のコンビネーションはチェンマイを代表するショットです。
《ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープから見たチェンマイの町》

標高が高いだけあって、ここからのチェンマイ市街の眺めもこの寺院を訪れるべき大きな理由とされているのですが、この日は靄がかかっていてあまりよく見えず残念でした。
《チェンライ ①》

チェンマイから約180km北東に位置する Chiang Rai は、タイ北部ではチェンマイに続く人気の観光地です。
《チェンライ ②》

市街地中心部に立つ2008年完成の時計塔はタイの寺院さながらにコテコテの金色です。
《チェンライ ③》

時計塔のある目抜き通りパホンヨーティン通り(Phahonyothin Rd.)も、さりげなく金ピカに彩られています。
《マンラーイ王像 ①》

クロックタワーと並ぶチェンライ市街地の二大シンボルとも言えるのがマンラーイ王像です。
《マンラーイ王像 ②》

マンラーイ王は(特に北部の)タイ人にとって今でもとても人気のある人物で、絶えず香が焚かれ献花に訪れる地元民は後を絶ちません。
《ワット・プラケオ ①》

時計塔の北西500mほどのところにある Wat Phra Kaew は、チェンライで最も地元の人に人気のある寺院です。
《ワット・プラケオ ②》

ワット・プラケオというとタイ国内全体で最も格式が高いとさえ言われるバンコクのものが圧倒的に有名ですが、そこに安置されているご本尊のエメラルド仏は、元々は1436年にこの寺院で発見されたものだそうで、その後、各地を渡り歩き、ラーマ1世の時代に現在のバンコクのワットプラケオへと納められたと言われています。
《ワット・プラケオ ③》

とは言え、ここチェンライのワットプラケオには現在でもエメラルド仏がご本尊様として安置されています。これはもちろんレプリカではありますが、高さ約66cmとオリジナルのものとほぼ同じ大きさで、1990年に前国王ラーマ9世(ブミボン国王)が母親の90歳の誕生日記念としてプレゼントしたものです。

バンコクのエメラルド仏は写真撮影不可ですが、ここは非常に空いている上に好きなだけ写真が撮れるのでお値打ちです。
《ワット・ロン・クン ①》

チェンライと言えば以上ご紹介したような市内の見どころと北部国境付近への観光拠点として有名だったのですが、最近では近郊にいくつかの成長著しい観光スポットが頭角を現わしています。
《ワット・ロン・クン ②》

その中でも既に人気沸騰中のものが、チェンライ中心部から南西に13kmほどのところに建つ Wat Rong Khun(別名 White Temple)です。

ウエディングドレスよりもさっぽろ雪祭りよりも白い純白の世界です。
《ワット・ロン・クン ③》

タイの寺院はどこも金色に輝いていて素人目には(少なくとも外見上は)大きな違いは分かりづらいのですが、ここは全てが白一色で文字通り異色の寺院となっています。

写真は本堂に入る手前に架かる「輪廻転生の橋」です。
《ワット・ロン・クン ④》

遠くから見ると非常に気品に満ちた優美な姿に見えますが、橋の手前にはおどろおどろしい装飾も施されています。
《ワット・ロン・クン ⑤》

楳図かずお先生の最盛期の世界を彷彿とさせます。
《ワット・ロン・クン ⑥》

これは、天国に進めず成仏できずに、さまよい続ける者の魂の叫びを現わしているそうです。
《ワット・ロン・クン ⑦》

輪廻転生の橋の両側には、日本における風神、雷神のような厳めしい姿をした番人が構えています。
《ワット・ロン・クン ⑧》

その足元には謎の人物が座り込んでいます。

よく見ると男性です。
《ワット・ロン・クン ⑨》

右側は女性。

詳しい情報が無いので意味が分からないのが残念ですが、曰わくありげな宗教観に基づく細かい仕事振りです。
《ワット・ロン・クン ⑩》

橋を渡ると優しい顔立ちの観音様が迎えてくれます。
《ワット・ロン・クン ⑪》

どの作品(パーツ)も芸が細かいです。
《ワット・ロン・クン ⑫》

なお、この寺院は、タイでは有名なチェンライ出身のアーティストであるチャルーンチャイ・コーシピパット(Chalermchai Kositpipat)氏がデザインし、1997年に建設が始まった非常に新しい寺院で、敷地内では現在も斬新なデザインの新しい建造物が続々創作されています。
《ワット・ロン・クン ⑬》

これまでの写真でご理解頂けるように、この寺院は仏教の世界にシュールレアリズムと言ってもいいような現代的なアートを取り入れた寺院なのです。
《ワット・ロン・クン ⑭》

なお、本堂内は撮影禁止だったのですが、ここに描かれた壁画がまた非常に斬新で個人的にはとてつもなく気に入ってしまいました(日本の現代アートも取り入れられています)。

もしご訪問される機会があれば存分にお楽しみ下さい。
《ワット・ロン・クン ⑮》

本堂の向かいにはまばゆい金色の建物も建っています。
他の寺院であれば相当派手で立派なレベルですが、ここではどうしても脇役になってしまっています。
《ワット・ロン・クン ⑯》

それなりに凝ったデザインの謎のモニュメントも美しい金色でしたが、多くの人は素通りでした。
  《ワット・ロン・クン ⑰》

ワット・ロン・クンは、今ではチェンライを代表するスポットなのでアクセスも簡単です。

チェンライの市街地中心部にあるバスターミナルからは、ホワイト・テンプルと行き先が英語で表示されたバスで約30分で着きます。
チェンマイからも、チェンライ行きのバスのルート上(チェンマイから片道約3時間)にあるので、運転手に行き先を告げておけば途中で降ろしてくれます。
チェンライに宿泊しなくても訪れることができますので、チェンマイ訪問の際には是非訪れてみて下さい。
《ワット・ロンスアテン ①》

さて、ホワイト・テンプルを満喫した後に訪れるべきところと言えば、これまた最近じわじわと人気急上昇中の、Wat Rong Sua Ten です。
《ワット・ロンスアテン ②》

チェンライ中心部から北に約3kmにあるこの寺院は、ホワイト・テンプルを建築したチャルーンチャイ・コーシピパット氏の弟子の一人によって建築されました。
《ワット・ロンスアテン ③》

賢明な皆様は既にお気づきのことと思いますが、この寺院は青を基調としたデザインとなっており、別名ブルー・テンプルとも呼ばれています。
《ワット・ロンスアテン ④》

本堂の前で建物を守っている立派なナーガは、もう一つのチェンライの名所、バーン・ダム(後述)を設立した有名なアーティスト、タワン・ダッチャニー氏の工芸品をモチーフにデザインしたものだそうです。
《ワット・ロンスアテン ⑤》

どうも色々な先人の作品のモチーフの寄せ集めという気がしないでもありませんが、寺院全体の仕上がりは非常に美しく好感が持てます。
《ワット・ロンスアテン ⑥》

外観も青いですが、本堂内も青く染まっています。
《ワット・ロンスアテン ⑦》

ご本尊の仏像自体は白いのですが、壁や天井、ライトアップの色が青いため、美しい青に見えます。
《ワット・ロンスアテン ⑧》

基壇の装飾も芸が細かいです。

未だほとんどのガイドブックには載っていませんが、地元では既に十分有名ですので、バスターミナルで「ワット・ロンスアテン!!」と連呼すれば、適当なバスに案内してもらえると思います(チェンライから北方面に向かうバスはほとんどがすぐ近くの幹線道路上を通るので、バスは頻発しています)。

なお、午後は本堂正面が逆光になってしまうので、どちらかというと午前中の訪問がお勧めです。
《バーン・ダム ①》

チェンライ中心部から約10km北に建つ Baan Dam は、タイ語で「黒い家」を意味する博物館で、 敷地内には、細やかな装飾が壁やドアに施されているラーンナー様式の黒い色の家が約40棟建っています。
《バーン・ダム ②》

屋内・屋外を含め多くの展示物が配置されているのでざっと見て回るだけでも1時間ほどかかかります。

名前からも想像できるかもしれませんが、趣は全く異なるものの、ワット・ロン・クン(ホワイト・テンプル)とよく比較されるので、時間がある人は訪問してみるといいかもしれません。

ただ、チェンライと北部を結ぶ幹線道路から少し歩かなければならないため、ちょっと不便なのが難点です。
《ゴールデン・トライアングル ①》

チェンライの北約70kmには、タイ、ラオス、ミャンマーの3国国境地点があり、かつては世界最大の麻薬(アヘン)の生産地としてゴールデン・トライアングルと呼ばれる悪名高い地域でした。
《ゴールデン・トライアングル ②》

ただし、現在ではアヘンの生産は厳しく禁じられており(厳密にはタイやラオスでの生産は減少傾向にあるものの、逆にミャンマー側ではいくつかの軍閥が麻薬生産のみならず覚醒剤の製造も行い、さらには合法ビジネスを行うなど、二極化の傾向にあるそうです)、知名度を生かして観光地として生まれ変わっています。
《ゴールデン・トライアングル ③》

これがタイ側の3国国境のモニュメントです。
《ゴールデン・トライアングル ④》

奥から右側に向かって流れるのがメコン川(Mae Nam Khong)で、左奥がミャンマー、右奥がラオスです。
《ゴールデン・トライアングル ⑤》

画面左はタイ、中央に見える島のような地形がミャンマーです。

タイ側から伸びる桟橋はもう数十メートルでミャンマーに届く勢いです。

密入国とか(の必要性)は無いんでしょうか。
《ゴールデン・トライアングル ⑥》

こちらはラオスです。
《ゴールデン・トライアングル ⑦》

「金三角経済特区歓迎悠」と大きく書かれています。

この辺りは中国(雲南省)にも非常に近く多くの中国人観光客が訪れるため、勧誘に必死なのです。
《アヘン博物館 ①》

モニュメント近くに建つオピウム博物館(House of Opium)では、周辺地域で栽培されていたケシの花やアヘンの製造過程から吸引方法、左の写真のようなヘロイン会社のロゴなど様々な資料が展示されています。
《アヘン博物館 ②》

中でも興味深いのは、アヘンの重さを正確に量るために用いられていた「オピウムウェイト」と呼ばれる様々な形の分銅です。
《アヘン博物館 ③》

どれも凝ったデザインで可愛らしいものから芸術性の高いものまで、バラエティーに富んでいて洗練されています。
《アヘン博物館 ④》

これ自体は分銅ではありませんが、こういうシュールなデザインのものもあります。
《夜の時計塔 ①》

チェンライの時計塔は夜になるとライトアップされ、昼間とは違った美しさを醸し出します。
《夜の時計塔 ②》

おまけに7時と8時には音楽が流れ、金、赤、緑、青、紫とライトアップが変化する光のショーが展開されます。
《夜の時計塔 ③》

写真で見ると迫力無いですが、そこそこ楽しめるパフォーマンスです。

チェンライはバンコクから約770km、バスだと13時間ほどかかりますが、リーズナブルなフライトも飛んでいるので、チェンマイとセットで訪れてみると楽しいと思います。

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