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旅の写真集  ポルトガル共和国HEADLINE

ポルトガル観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《ポンバル侯爵広場に建つポンバル侯爵の像》

ポンバル侯爵(1699~1782年)のことはよく知りませんが、リスボンの新市街の中心に像が立っているのでよく目立ちます。
《エドゥアルド7世公園》

ボンバル侯爵の像の背後には、1902年にイギリスのエドワード7世がリスボンを訪問したことを記念して造られたという公園が広がっています。
《テージョ川のほとり》

リスボンは海に面していそうですが、実際に面しているのは川です。それでも川(Rio Tejo)には船舶が行き交い、港町の風情たっぷりです。
《テージョ川に浮かぶ小舟》

川面には色取り取りの小舟が浮かんでいて、地中海の港町のようです。
《ベレンの塔》【世界遺産】

市内の西部にあるベレン地区には、16世紀初めにヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を讃えて建てられたという Torre de Belém が佇んでいます。「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として、1983年に世界遺産に登録されました。
《発見のモニュメント ①》

1960年に、エンリケ航海王子の没後500年を記念して立てられた記念碑で、高さ52mあるそうです。
《発見のモニュメント ②》

記念碑の側面には、先頭に立つエンリケ航海王子に続いて、この時代に各分野で活躍したポルトガル人(東側に16名、西側に15名)の像が連なっています。
《発見のモニュメントから見たベレンの塔》

エレベーターで昇ることができるモニュメントの頂上からは、ベレン地区やテージョ川の素晴らしい景色が楽しめます。
《ジェロニモス修道院 ①》【世界遺産】

発見のモニュメントからは、北側に建つ世界遺産、ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimosも望むことができます。
《ジェロニモス修道院 ②》【世界遺産】

エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を讃えて1502年に着工され、この後の建設中断などを経て約300年かけて建てられた世界遺産の修道院です。
《ジェロニモス修道院 ③》【世界遺産】

ジェロニモス修道院やベレンの塔へは、旧市街中心部のフィゲイラ広場(Praça da Figueira)始発の市電15番を利用すれば約30分で行くことができます。
《鉄道》

ジェロニモス修道院の前は、リスボン西部にあるヨーロッパ有数のリゾート地であるエストリル(Estoril)やカスカイス(Cascais)に向かう鉄道の通り道となっていて、まるで鉄道模型のジオラマの様な風景が楽しめます。乗り鉄の人は、この路線を利用するのもいいかもしれません。
《4月25日橋とクリスト・レイ》

1966年完成の4月25日橋(Ponte 25 de Abril)は、長さ2,277m(主塔間距離1,013m)で、リスボンと対岸のアルマダを結んでいます。
右手に見えるクリスト・レイ(Cristo Rei)は、リオ・デ・ジャネイロのコルコバードの丘のキリスト像に触発されて造られ、1959年に完成したというものです。
《コメルシオ広場》

Praça do Comércioは、対岸の町などに向かうフェリー乗り場に面した広場で、いわばリスボンの海の玄関口とも言える場所です。
1908年にカルロス1世と皇太子が暗殺された場所と しても知られていますが、それとは無関係に、ここに立つジョゼ1世の銅像は観光スポットとなっています。
《リスボンの路地裏》

色彩豊かな壁の家が並ぶ石畳の道は南欧ムードたっぷりですが、坂が多いので油断しているとすぐに歩き疲れてしまいます。
《サンタ・ジュスタのエレベーター》

1902年に完成した高さ45mの Elevador de Santa Justa は、旧市街中心部にあり、低地のバイシャ地区のサンタ・ジュスタ通りと高地のシアード地区のカルモ通りを結んでいるため、地元ではカルモのリフト(Elevador do Carmo)とも呼ばれています。
一応、リスボンの観光名所の一つですが、1回の利用は5ユーロ(2015年現在、片道)と法外です。昇りでも高いと思いますが、下りで乗る人はいるのでしょうか(リスボア・カードを持っていれば無料ですが)。
なお、リスボン市内の地下鉄等の料金はこちらをご覧下さい。
《ケーブルカー》

リスボンは「7つの丘の街」とも呼ばれ、はっきり言って坂だらけです。
そんな訳なので、市内には3路線(グロリア線、ラヴラ線、ビッカ線)のケーブルカーが活躍しています。こちらも、上記エレベーター同様、2015年現在、3.6ユーロと距離の割に高額ですが、とんでもない坂も多いので、状況に応じて利用することも必要かもしれません。
《サン・ジョルジェ城から見たリスボン市街 ①》

リスボン中心部のα間地区にあるサン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)の城壁からはリスボンの美しい街並が一望できます。
《サン・ジョルジェ城から見たリスボン市街 ②》

こちらは旧市街の様子です。赤い瓦屋根が南欧情緒を刺激します。
《サン・ジョルジェ城から見たリスボン市街 ③》

遠くには先ほど登場した4月25日橋とクリスト・レイも見えます。
《サン・ジョルジェ城から見たリスボン市街 ④》

こちらは新市街方面です。丘の街だということがよくわかります。
なお、サン・ジョルジェ城は市街地中心部のやや東にあり西方の眺めが良いため、日没を楽しむ以外は、晴れた日には午前中に訪れたほうが良いと思います。
《シントラの街並み ①》【世界遺産】

リスボンの西 約30km、電車で45分ほどの場所にある Sintra の街は1995年に世界遺産に登録された街です。
《シントラの街並み ②》【世界遺産】

市内には、色彩豊かな建物が立ち並んでいます。
《シントラの路地》

シントラもリスボンと同様、坂と階段が多い街です。歩き回るには苦労しますが、景観的にはプラス要因かもしれません。
《シントラ宮殿》【世界遺産】

15世紀初めから19世紀後半までポルトガル王家が住み続けていたという中世の王宮です。
一見、目立った豪華さはありませんが、2本の円錐状の煙突が目立ちます。
《シントラ宮殿の煙突》【世界遺産】

厨房の煙突だそうですが、王宮っぽくなく庶民的なので親近感が沸きます。

なお、シントラにはぺーナ宮殿というおとぎの国の城のような見どころもあります。こちらも世界遺産の一部ですので、お近くにお越しの際は忘れずに訪問して下さい。
《ロカ岬》

シントラから403番のカスカイス行きのバスに乗ると、40分ほどで、ユーラシア大陸最西端の岬であるロカ岬に到着します。
《ロカ岬のモニュメント》

岬の先端に立つ記念碑には、「ここに地終わり、海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」と、見れば誰でも分かるようなことが書いてあります。
なお、日本の千葉県銚子市の犬吠埼灯台近くにある「犬吠埼灯台・ロカ岬友好記念碑」にも同様の記述があるとのことですので、時間がない方はそちらで済ませるのもいいかもしれません。
《ロカ岬灯台》

この先、北米大陸まで陸地がないというのは、考えようによってはとてもロマンチックです。


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