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旅の写真集  メキシコ合衆国(その6)HEADLINE

メキシコ観光の旅行記を兼ねた写真集(その6)です。ここでは、美しいコロニアルな町並みが残る中部高原都市の中でも特に素晴らしい世界遺産の町サンミゲル・デ・アジェンデとグアナファトをご紹介します。

《サンミゲル・デ・アジェンデ ①》【世界遺産】

メキシコ中部の高原地帯にある都市は綺麗な町並みのところが多いのですが、San Miguel de Allende はその中でも群を抜いて美しい町です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ②》【世界遺産】

旧市街中心部は石畳が敷かれ、中世の面影を残しています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ③》【世界遺産】

また、家屋は赤や黄色、オレンジなどの暖色系に塗られ、とても明るい雰囲気に満ちています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ④》【世界遺産】

路地裏などはどこも大変フォトジェニックです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑤》【世界遺産】

そんな旧市街の中心部にランドマーク的に建つのが1880年に完成したサンミゲル教区教会(又はパロキア教会、La Parroquia de San Miguel Arcángel)です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑥》【世界遺産】

町の外れにこの教会を中心にした市街が見渡せるビューポイントがあるということだったので早速訪れてみることにしました。

サンミゲルの町は標高約2,000mに位置するので、青息吐息で坂を登って行きます。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑦》【世界遺産】

10分ほど急な坂を登り続けると眼下に先ほどの教会が見えてきました。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑧》【世界遺産】

更に5分ほど登ったところにあるビューポイントからはご覧のように美しい景色が望めます。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑨》【世界遺産】

この教会は、無名の職人がヨーロッパから持ち込まれた絵葉書を元に設計し建てられたそうですが、ヨーロッパでもここまで見事な教会はなかなか無いと言えるほど素晴らしい出来映えです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑩》【世界遺産】

日が暮れる前に下界に降りて来ました。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑪》【世界遺産】

夕暮れ時の街並みも素敵です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑫》【世界遺産】

パロキア教会が建つソカロ(中央広場、Zocalo)です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑬》【世界遺産】

教会もライトアップされて美しさに磨きがかかります。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑭》【世界遺産】

まるで童話の世界やテーマパークのようです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑮》【世界遺産】

あまりに美しいので正面からもう一枚。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑯》【世界遺産】

昼間も夕暮れ時も素敵ですが、黄昏時もまた格別です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑰》【世界遺産】

直線的な道が多いですが、時々いい具合にくねった路地もあって、ロマンチックな情緒に溢れています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑱》【世界遺産】

メキシコにしては治安が良く、日没後も安心して一人歩きができるのも嬉しいところです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑲》【世界遺産】

パロキア教会は時間帯によって美しさが変わります。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ⑳》【世界遺産】

日没後も多くの地元民や観光客が訪れる人気スポットです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉑》【世界遺産】

旧市街には他にもいくつも美しい教会があるのですが、サンミゲルには2泊したのでそれらの訪問は翌日に回します。
《アトトニルコの聖域 ①》【世界遺産】

翌日の午前に訪れたのは、サンミゲルから約15km、バスで約30分のところにある El Santuario Atotonilco です。
《アトトニルコの聖域 ②》【世界遺産】

「聖域」という名前が付いていますが、実際は立派な教会一つで成り立っている小さな村です。
《アトトニルコの聖域 ③》【世界遺産】

この教会はサンミゲルの街と一体で2008年にユネスコの世界遺産に登録されているのです。
《アトトニルコの聖域 ④》【世界遺産】

外観もそこそこチャーミングな教会ですが、ここの真髄は内部の壁や天井に描かれた数々の宗教画です。
《アトトニルコの聖域 ⑤》【世界遺産】

ポカサングレ (Antonio Martinez de Pocasangre)という画家によって30年以上かけて制作されたそうで。
《アトトニルコの聖域 ⑥》【世界遺産】

スペイン語を理解していない先住民へ向けて、キリスト教の歴史や教えを伝えるために細やかな壁画が描かれたのだそうです。
《アトトニルコの聖域 ⑦》【世界遺産】

18世紀に建てられたそうですが、色彩は褪せることなくきれいに保存されています。
《アトトニルコの聖域 ⑧》【世界遺産】

側室のマリア像は、絵画や金細工で豪華に装飾されています。
《アトトニルコの聖域 ⑨》【世界遺産】

こちらは十字架に張り付けられたられたイエス様。
《アトトニルコの聖域 ⑩》【世界遺産】

むやみに写真を撮っているように見えますが、本当に他の教会ではなかなか見られないほどの素晴らしい作品の連続なのです。
《アトトニルコの聖域 ⑪》【世界遺産】

バチカンにあるシスティーナ礼拝堂は、ルネッサンスを代表する画家が描いた内部の装飾絵画が有名ですが、そんなシスティーナ礼拝堂のメキシコ版との異名をっているそうです。
《アトトニルコの聖域 ⑫》【世界遺産】

システィーナ礼拝堂はあまりに規模が大きすぎてあまり実感が湧きませんでしたが、ここは身近な感じで非常に感銘を受けました。
《アトトニルコの聖域 ⑬》【世界遺産】

サンミゲルからのバスは日中であれば1時間に1本程度出ているので、往復を含めて3時間もあれば十分見学することができます。

他では見ることのできない素晴らしい芸術作品だと思います。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉒》【世界遺産】

午後はサンミゲルに戻り、前日に引き続いて中心部の観光です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉓》【世界遺産】

相変らず綺麗な町並みです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉔》【世界遺産】

大通りでさえも絵になります。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉕》【世界遺産】

大雑把に言って同系の3~4色しか使っていないのに異常に写真映えします。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉖》【世界遺産】

メキシコの中ではこの次に訪れるグアナファト(Guanajuato)が一番美しいという評価もあるのですが、個人的にはサンミゲルの町が最も美しいと思いました。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉗》【世界遺産】

ペンキが剥がれていたりするところも多く、必ずしもメンテナンスがとても良いとも言えないのですが、それさえもチャームポイントになっています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉘》【世界遺産】

パロキア教会以外にも美しいデザインの教会がいくつもあります。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉙》【世界遺産】

サンフェリペ・ネリ教会(Templo del Oratorio de San Felipe Neri)は1714年に建てられた教会ですが、色合いが町並みにマッチしています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉚》【世界遺産】

その隣に建つラサルー教会(Iglesia de la Salud)も味があります。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉛》【世界遺産】

1ブロックほど南のサンフランシスコ教会(Templo de San Francisco)は、色は地味ですが、落ち着いた佇まいが逆にいいアクセントになっています。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉜》【世界遺産】

パロキア教会の横のアジェンデ通り(Cuna de Allende)は観光客に人気の通りです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉝》【世界遺産】

アジェンデ通りを突き当たったところにあるクアドランテ通り(Cuadrante)もお洒落な通りです。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉞》【世界遺産】

そして更に素晴らしく、個人的には旧市街で最も素晴らしいと思ったが、クアドランテ通りから南に延びるアルダマ通り(Aldama)です。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㉟》【世界遺産】

アルダマ通りを少し南に進んで振り返ると狭い路地の向こうにパロキア教会の上部が見えるのですが、これが本当に絵に描いたような美しさでひどく感動しました。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㊱》【世界遺産】

この通りが旧市街におけるベスト・フォト・スポットだと思います。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㊲》【世界遺産】

このように、サンミゲル・デ・アジェンデは、町の隅から隅まで美しい町並みに溢れていますのでいくら歩き回っても飽きることがありません。
《サンミゲル・デ・アジェンデ ㊳》【世界遺産】

メキシコシティ(バスで約4時間)やグアナファト(同1.5時間)から1泊2日で訪れるのが一般的だそうですが、できれば2泊してのんびり歩き回るのがお勧めです。
《グアナファト ①》【世界遺産】

次に訪れたのは、サンミゲル・デ・アジェンデの西約80kmに位置するグアナファトです。
《グアナファト ②》【世界遺産】

サンミゲルとはまたひと味違って、パステルカラーの町並みの評価が非常に高いのが魅力です。

因みに今回宿泊したのは左の写真のピンクの建物。

通常は予算の関係で立地に若干の難があったりすることが多いのですが、ここは町の中心でどこへ行くにも便利でとても良かったです。
《グアナファト ③》【世界遺産】

宿のすぐ裏にはこの町の見どころの一つとされている「口づけの小道(Callejón del Beso)」という絶好の立地でした。

山の斜面に開けたグアナファトの住居は狭い通路を挟んで非常に接近していることが多いのですが、特にここはそれが顕著で、幅50cmほどの路地の両側にほとんど軒を接する形で民家が建ち並んでいるのです。
《グアナファト ④》【世界遺産】

そして、かつてここではこの路地を挟んで犬猿の仲だった2軒の家の息子と娘が恋に落ち、夜ごと家の2階の窓から身を乗り出してキスをしていたという、メキシコ版ロミオとジュリエットのようなロマンチックな逸話が残っていることからこのような名前が付いたとのことです。
《グアナファト ⑤》【世界遺産】

こちらは1671年から1696年の間に建てられたバシリカ(Basílica Colegiata)です。

グアナファトを代表する建造物で、絵はがきなどによくされているのでご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
《グアナファト ⑥》【世界遺産】

フアレス劇場(Teatro Juárez)は1903年に完成した劇場ですが、古代ギリシア風の正面の重厚さを含めメキシコでも屈指の美しさを誇る劇場とされています。

《グアナファト ⑦》【世界遺産】

教会の大聖堂のような建物ですが、グアナファト大学です。

毎年、特に夏休み期間中には多くの日本人がスペイン語コースを学習するために留学しているそうです。
《グアナファト ⑧》【世界遺産】

サンフランシスコ教会(Templo de San Fransisco)は、ピンクの外観が可愛らしいものの普通の教会です。
《グアナファト ⑨》【世界遺産】

グアナファト旧市街の主な建造物というと以上のような感じですが、この町の楽しさはくねくね曲がった街路をサンミゲルのようにぶらぶら歩き回るということにあるとされています。
《グアナファト ⑩》【世界遺産】

天井が非常に高いコロニアル風のビルが壁のように建ち並んでいますが、カラフルな彩りのお陰であまり圧迫感は感じません。
《グアナファト ⑪》【世界遺産】

それどころか、ヨーロッパの町のようにおしゃれ感が漂っています。
《グアナファト ⑫》【世界遺産】

グアナファトに来たら絶対訪れなければならないとされているのがピピラ記念像の丘(Monumento al Pipila)です。

徒歩でも登れるのですが、グアナファトの町自体が2,000mを超える高地にあるため、疲れるのは嫌なのでケーブルカー(片道約180円)を利用します。
《グアナファト ⑬》【世界遺産】

これがピピラ記念像です。

メキシコ独立戦争時の英雄ピピラを称えるためにために建てられた石像です。
《グアナファト ⑭》【世界遺産】

と言っても、ほとんどの訪問客はこの石像への参拝が主たる目的ではなく、彼の足下にある展望台からの市街地の眺めが目当てでここを訪れるのです。
《グアナファト ⑮》【世界遺産】

カラフルな町並みというのは往々にして上から見ると屋根しか見えず何だかがっかりという場合が多いのですが、グアナファトの場合は斜面に建っている家が多いので壁の色がよく見えて非常に美しい景観が楽しめます。
《グアナファト ⑯》【世界遺産】

バシリカとその奥に見えるグアナファト大学が良いアクセントになっています。

実際のところ、この景色がメキシコを代表する美しい町並みとしてブログや絵はがきの表紙を飾ることが多いです。
《グアナファト ⑰》【世界遺産】

ここからの眺めは夕暮れ時もまた素晴らしいということなので後日また訪れることにします。
《グアナファト ⑱》【世界遺産】

帰りは下りなので歩いて帰ります。

ガイドブックなどにはこの道は盗賊などが頻出して危険なので一人で歩くのは禁物とも書かれていますが、日が暮れる前で特に他の観光客が降りる時を狙って一緒に降りればほとんど危険は無さそうでした。
《グアナファト ⑲》【世界遺産】

ということで、10分足らずで無事下界に降りて来ました。
《グアナファト ⑳》【世界遺産】

グアナファトはサンミゲル同様メキシコ国内でも非常に治安の良い町の一つとされているので夜でも比較的安心して散歩を楽しむことができます。
《グアナファト ㉑》【世界遺産】

昼間とはひと味違った雰囲気の美しい町並みです。
《グアナファト ㉒》【世界遺産】

ところでグアナファトというのはもともと18世紀に世界の銀の3分の1を産出していたとも言われる鉱山の町で、当時掘られた坑道などが現在では車道として町の地下に張り巡らされていて、文字通りの要塞都市のようになっています。
《グアナファト ㉓》【世界遺産】

このように地下の交差点なども多くあって秘密基地のようです。
《グアナファト ㉔》【世界遺産】

地下道への出入口の形態は様々ですが、このように地下駐車場の入口のようになっているところもあれば、普通にトンネルのように直線的に出入りするところもあります。

バス停などもあって、その場合は地下鉄の出入口のように歩行者は階段でアクセスすることができます。
《グアナファト ㉕》【世界遺産】

このような町並みの下にあのようなトンネルが張り巡らされているというのは何とも男のロマンのようなものを感じます。
《グアナファト ㉖》【世界遺産】

フアレス劇場も夜にはライトアップされてロマンティックな雰囲気を醸し出して恋人たちを惹き寄せます。
《グアナファト ㉗》【世界遺産】

バシリカもメルヘンチックです。
《グアナファト ㉘》【世界遺産】

こちらは夜の口づけの小道です。

百年以上前にここで熱い恋があったのかと思うととても切ない気持ちになりますね。

あの二人の恋はその後どうなったのでしょうか。
《グアナファト ㉙》【世界遺産】

という訳で、翌日の朝食はグアナファト市民の台所と言われるイダルゴ市場(Mercado Hidalgo)の屋台でタコスを食べました。

他のページでもご紹介しましたが、メキシコで食べる本場のタコスはそれはもう絶品なので、朝起きるのが苦手な私でも気持ちよく起き上がることができます。
《グアナファト ㉚》【世界遺産】

この日は少し曇っていましたが、家並みのカラフル振りは健在でした。
《グアナファト ㉛》【世界遺産】

高地なので直射日光が当たるとお肌にも良くないし昼間は普通に暑いので、多少曇っているくらいの方がいいのかもしれません。
《グアナファト ㉜》【世界遺産】

何てことのない道路に見えますが、これは地下道路の開口部なのです、標準的な地表は右側の黄色い構造物の下部くらいです。
《グアナファト ㉝》【世界遺産】

逆方向を見た様子です。

この先のカーブを曲がった先から再びトンネルに入ります。
《グアナファト ㉞》【世界遺産】

この道路の右側が掘り割りになっていて先ほどの道路が通っています。

写真と文で説明するとなんか味気ないですが、実際に歩き回ってみると本当に未来都市のようでわくわくするんですよ。
《グアナファト ㉟》【世界遺産】

こちらは歩行者道路版立体道路ですが、この程度ならどんな町にもありますね。
《グアナファト ㊱》【世界遺産】

逆から見るとこうなるのですが、この小さな橋の上は(その風変わりなロケーションから)グアナファトでも一番人気のカフェになっているのです。

下を歩く通行人を眺めながらお茶が飲めるということなのですが、とても有名な店なのでどちらかというと通行人に観察されるというのが実状のようです。
《グアナファト ㊲》【世界遺産】

上のような立体道路があることからもわかるとおり、この辺りは急な斜面に家が建ち並んでいるのでご覧のような急な坂道が日常化しています。
《グアナファト ㊳》【世界遺産】

それでも相変らずのサイケ振りです。
《グアナファト ㊴》【世界遺産】

夕方になったので、前日に続いてピピラの丘に登ってみることにしました。
《グアナファト ㊵》【世界遺産】

昼間のような鮮烈さはありませんが、色彩の残る町にだんだん暗くなるに従って明かりが点り始めて行く様子がとても素敵です。
《グアナファト ㊶》【世界遺産】

日がすっかり沈むとただの夜景になります。

夜景もそれなりにきれいなのですが、過ぎたるは及ばざるが如しという感じでしょうかちょっと暗いですかね。

でも実際はこの写真よりはずっと美しいので安心して下さい。

グアナファトとサンミゲル合わせてメキシコシティから4泊5日、急いで回って3泊4日で訪れるとメキシコ中部のハイライトが満喫できると思います。

旅の写真集メキシコ(表紙)に戻る。

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