《モンロビア中心部 ①》 朝の5時に起きて隣国シエラレオネのボーを6時に出発。 乗合いタクシーで国境に向かい、国境ではちょっとした賄賂の要求(荷物検査場で荷物を人質に「今日はクリスマス・イブだよね。プレゼントは?」と聞かれ、US$5程度渡しました)などもありましたが、事前に聞いていたより可愛らしいものだったので安心しました。 その後再びリベリア側の乗合いタクシーに乗って13時に首都Monroviaに着きました。 |
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《モンロビア中心部 ②》 モンロビアの市街地中心部は、目抜き通り(Broad Street、左の写真)を中心に碁盤の目のような細い路地が広がる落ち着いた佇まいです。(ただし、郊外を含めると意外と広く街は広がっています。) |
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《モンロビア中心部 ③》 建物は高くても4~5階建てといった感じです。 |
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《モンロビア中心部 ④》 道行く人々は、日本人の私を見ても特に好奇心や敵対心を表わす訳でもなく、一見のんびりしています。 |
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《モンロビア中心部 ⑤》 道端には簡易な移動屋台の店などが占拠しています。 |
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《モンロビア中心部 ⑥》 また、ちょっと脇道に入るとマーケットの雑踏が広がっていたりもします。 |
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《モンロビア中心部 ⑦》 こちらも脇道ですが、西アフリカの首都の中心部にしては比較的落ち着いています。 |
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《モンロビア中心部 ⑧》 この辺りでは衣類などが山積みで売られていました。 この街には大型ショッピングセンターというようなものはほとんどないので、それなりに売れているようです。 |
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《モンロビア中心部 ⑨》 目抜き通りの突き当たりに小高い丘があったので徒歩で登ってみましたが、地元の若者が屯しているだけで、特に見晴らしが良いわけでもなく、くたびれ儲けでした。 |
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《モンロビアの宿 ①》 今回の宿はモンロビア中心部から乗合いタクシーで東に約30分(約US$1)のところにあるコンゴ・タウン(Congo Town)というエリアの民宿にしました。 左の写真の民家の一室を間借りします。 因みに、リベリアはほとんど観光客が訪れず、ホテルはビジネスの出張需要相手ということで非常にシャビーな最低レベルのものでもUS$80は下らないので、今回はAirbnbを利用して破格の物件を見つけることができたのでした。 |
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《モンロビアの宿 ②》 ここは3泊で約US$54と格安にもかかわらず、部屋は殺風景なものの不潔とか汚いということもなく、シャワー、トイレも共同ではなく十分なレベルでした。 ただ、モンロビアではインフラが整っていないため、高級ホテルでさえ停電や断水が日常茶飯事ということで、今回の3泊でも、滞在時間の半分くらいは停電と断水に見舞われました。 それでも宿の人は親切で、ドラム缶に日常的に水を貯めていてくれたり、懐中電灯を貸しっぱなしにしてくれたりしたので、十分快適に過ごすことができました。 |
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《コンゴ・タウン ①》 宿の周辺には、地元の皆さんが暮らす極めて一般的な住宅が建ち並んでいて、とてものどかな雰囲気でした。 |
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《コンゴ・タウン ②》 住宅街を写真に撮っても、シエラレオネのフリータウンのように言いがかりを付けられることもなく、気持ちよく散策することができました。 |
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《ドルフィン・ビーチ ①》 宿から徒歩5分ほどのところには Dolphin Beach という名のとても長いビーチがありました。 |
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《ドルフィン・ビーチ ②》 地元の人たちの憩いの場となっているようで、ビーチの入口付近は多くの若者で賑わっていました。 |
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《ドルフィン・ビーチ ③》 この日はクリスマスだったこともあってか、小さなポータブル・クリスマスツリーを持ち込んで寛いでいる人たちもいました。 |
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《ドルフィン・ビーチ ④》 海の家のようなものもありますが、観光客というような人たちはいないので、ほぼ閉店休業状態です。 |
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《ドルフィン・ビーチ ⑤》 ちょっと歩くと、あっという間に全く人が見当たらなくなってしまいました。 |
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《ドルフィン・ビーチ ⑥》 砂もきれいで、日本にあればとんでもない数の人たちでごった返すはずの素晴らしいビーチです。 |
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《ドルフィン・ビーチ ⑦》 約30分、2kmほど東に向かって歩きましたが、同じ景色が続くばかりなので引き返すことにしました。 因みにこのようなビーチは断続的にこのまま東に、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナンまで続きます。 海流が強く、海水浴には向かないということですが、何とも勿体ない話です。 |
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《ある日の昼食》 典型的な地元の食堂で食べた辛い魚のシチューとキャッサバの練り物のセットです。約600円でした。 リベリアの所得水準は決して高いとはいえませんが、外食は日本と同等かそれ以上の値段がします。 |
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《プールバー》 ある日の夕食に入ったレストランにはプールバーがあり、地元の男性がビリヤードを楽しんでいました。 じっと眺めていると「どこからきたんだ」などとフレンドリーに話しかけられ、一緒にビールを飲みながら話をしたりもできました。 リベリアを旅する前は、こんな日常は想像できませんでしたが、実際に訪れてみると、いろいろな出会いがあります。 これだから旅は止められないのです。 |
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《空港への道 ①》 最終日は乗合いタクシーで空港に向かいました。 Roberts International Airport は、モンロビアの東約60kmのとんでもない場所にあり、事前にLonely Planetで得た情報によるとタクシーでUS$60かかるということでしたが、宿の人に聞くと地元の人は約US$2の乗合いかUS$15の貸切で行けるということでした。 |
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《空港への道 ②》 実際に行ってみると乗合いでUS$15請求され、値切ったもののそれが公定レートだと言って譲りません。 ロンプラのUS$60よりはずっと安いので仕方なく合意しましたが、降りるときによく観察してみると、地元の人たちはUS$2程度しか払っていないようでした。 どうやら外国人向けと地元民向けの二重価格となっているようです。 |
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《ロバーツ国際空港 ①》 ロバーツ国際空港は1日に2~3便しか就航便がないものの国内唯一の国際空港です。 空港ビルは立派ですが、出発2時間前にならないと建物内には入れず、入った後も内部は閑散としていました。 |
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《空港への道 ②》 それもそのはず、私の乗ったコナクリ(ギニア)経由のアビジャン(コートジボワール)行きは、11人しか乗っていませんでした。コナクリからアビジャンはほぼ満席になりましたが、こんなに空いている飛行機は久しぶりでした。 如何にリベリアへの渡航者が少ないかを実感した出来事でした。 そんなリベリアですが、それなりに楽しく過ごすことができました。多くの人に薦められるような目立ったアトラクションはありませんが、このページをご覧頂いて少しでも興味を持って頂ければ嬉しいです。 |
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