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旅の写真集  ラオス人民民主共和国HEADLINE

「ラオスにいったい何があるというんですか」という世界的に有名な先生の有名な格言(というかあるヴェトナム人の言葉)がありますが、実際のところ、ラオスは2008年のニューヨークタイムスの調査で行ってみたい国のベスト1に選ばれたこともあるほどの、世界の旅行者垂涎の的でもあります。タイを更にずっと素朴にしたようなこの国は、特に欧米人にとっては、世界に残る数少ない桃源郷の一つだと思えるのも想像がつきます。
以下は、ラオス観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《ジャール平原 ①》

首都ビエンチャンの北東約400kmに位置するシェンクアン県(Xiang Khouang Province)の県都ポーン・サワン(Phone Savan)近郊にあるジャール平原(Plain of Jars)は、ラオスの見どころの一つとなっています。
《ジャール平原 ②》

ファイナル・ファンタジーに出て来そうな名前の平原ですが、実際の雰囲気もそのまんまの感じです。
《ジャール平原 ③》

この平原では、400個以上とも言われる多数の石壺が地面から顔を出しています。
これらのほとんどは紀元前500年から西暦800年ほどまでのもので、食料の貯蔵や骨壺、棺桶として使用されていたと考えられていますが、未だ多くの謎が残っているそうです。
《ジャール平原に架かる橋》

遺跡の途中にはこのような趣のある橋が架かっていたりします。
《ジャール平原 ④》

ジャール平原の遺跡は3つのサイトに別れています。それぞれのサイト内は徒歩で回れますが、サイト間はそこそこ距離が離れているので、ポーン・サワンから車をチャーターするのが便利です。
《シェンクアンの子供たち》

付近には幼気な子供達も点在し、屈託なくこちらをじっと見つめて来たりします。
《ワット・ピアワット ①》

また、近くにはムアン・クーン(Muang Khun)という村があります。この辺りはベトナム戦争時に米軍の猛爆撃によって壊滅的な打撃を被った場所ですが、Wat Pia Vat という寺院だけは現在も入場が可能となっています。
《ワット・ピアワット ②》

目が半分つぶれてしまった上に口も曲がってしまった、とても痛々しい姿を見ると、戦争の悲惨さを感じずにはいられません。
《村の商店》

一時は廃墟となってしまった村にも、今は人が戻って暮らしています。
《シェンクアンの村》

昔ながらの伝統的な家屋です。
《シェンクアンの家屋》

比較的新しい建物には米軍が落としていった爆弾(不発弾)の殻(薬莢)が大黒柱に利用されていたりします。これもエコと呼べるのでしょうか。
近くでは、子供や鶏たちが元気に跳ね回っていました。平和の有り難さを感じさせられる風景です。
《ポーンサワンの商店》

こちらは、街中の電気屋さんです。
店先の不発弾には「From USA People」と書いてあるのかと思ってびっくりしたら「From USA Bomb」の間違いでした。
《ポーン・サワンのメイン・ストリート》

ジャール平原観光の拠点となるポーン・サワンは、メイン・ストリートの両側に毛が生えた程度の小さな町です。
《ポーンサワンの中心部》

それでも観光地だけあってホテルやレストランは豊富で、英語の看板も出ているので安心して滞在できます。
《シェンクアン空港ターミナルビル》

日本の秘境駅ほどではありませんが、謙虚な佇まいです。
《ラオ航空機 ①》

中国製のY-12型輸送機です。2015年現在も活躍中です。なお、ラオ航空はエアバス320やATR72も各4機保有しているとのことですので、恐るるに足りません。
ただし、2013年10月16日にはATR72の墜落事故で49名が死亡した例もありますので、気を付けましょう。
《ラオ航空機 ②》

それでもY-12の17人乗りの内部はちょっと狭めです。
なお、ラオスの国土は日本の本州ほどの大きさですが、山がちでインフラ状況も良くないので主要都市間のバスでの移動は困難を極めます。お金が無くても、時々飛行機を利用するのがいいと思います。
《シェンクアン空港》

3人に2人が窓際に座れるので、外の景色もよく見えました。
《ルアンパバーン空港ターミナルビル》

こちらは、先ほどの秘境空港と違い、平均的なお造りです。
《ワット・シェンムアン》【世界遺産】

1995年に町全体がユネスコの世界遺産に登録された Luang Phabang(Luang Prabangとも表記されます)は、ビエンチャンからメコン川を北に約400km遡ったところにある古都で、市内には33もの仏教寺院があるそうです。写真の Wat Xieng Muanは特に有名な寺院ではありませんが、市街地中心部にある立派なお寺です。
《ルアンパバーン》【世界遺産】

町全体が世界遺産なので、こんな風景も世界遺産です。
《屋台》

さすがにこれは世界遺産とは言えなさそうですが、とても美味しそうです。
《夜の露店》

東南アジアの屋台料理はどれもとても美味しくて安いので食べ過ぎてしまうのが難点です。
《ルアンパバーンの街角》【世界遺産】

お坊さんがいるだけで、古都らしさが5倍くらいになります。
《メイン・ストリート》【世界遺産】

シーサワンウォン(Sisavangvong)という名のメイン・ストリートです。朝はこのような何の変哲もない通りですが、午後になると様相が一変します。
《ルアンパバーンの路地》【世界遺産】

のどかな昼下がりの路地です。
《ルアンパバーンの街並み》【世界遺産】

こちらも「ラオスの道100選」に選ばれそうな美しい街並みです。
《ワット・マイ》【世界遺産】

正式名称を Wat Mai Suwannaphumahem(美しい黄金の新しい寺)という18世紀に建てられたこの寺は、ルアンパバーンで最も大きく最も贅沢に装飾された仏教寺院で、本堂の壁にはインドの叙事詩「ラーマーヤナ」をモチーフにしたレリーフが黄ピカに描かれています。
《ワット・シュフ-・タバト》【世界遺産】

Wat Siphout Thabath は、市街地中心部にありながら地図にもなかなか載っていないような地味なお寺ですが、それでもこんな立派風なお堂が整備してあり、何人もの少年僧が暮らしています。
《ワット・シェントーン》【世界遺産】

ルアンパバーンの中心部の北東に立つ Wat Xieng Thong は1560年に建てられたもので、ラオスで最も美しい寺院と言われています。
《ワット・シェントーン本堂(裏側)》【世界遺産】

本堂の裏面には、マイ・トーン(「生命の樹」又は「黄金の木」)と呼ばれるモザイク画で飾られています。
  《ワット・シェントーンのマイ・トーン》【世界遺産】

木も立派ですが、鹿が跳ねたり孔雀が飛んだりしている様子がキュートです。
《ワット・シェントーン》【世界遺産】

境内には1962年に建てられた黄金色の建物(Funeral Chapel)があり、1959年に逝去したシーサワーンウォン王の遺体を載せた霊柩車が納められています。
《ワット・シェントーンのレッド・チャペル》【世界遺産】

また、本堂の脇には赤堂とも呼ばれる祠が建てられています。
《ワット・シェントーンのレッド・チャペルの壁画》【世界遺産】

レッド・チャペルの壁面には、精緻なモザイク画が描かれていて、得も言われぬ美しさです。
《ワット・ビスンナラート》【世界遺産】

敷地内にあるタート・パトゥム(写真)の形からワット・マークモー(すいか寺)とも呼ばれている1513年建立の寺院です。
ただし実際に「スイカデラ」と呼んでいる地元民はほんの一握りに過ぎませんでした。
《プーシーの丘への階段》【世界遺産】

街のほぼ中心にある標高約700mのプーシーの丘(Phusi)からは、ルアンパバーンの街が一望できます。
市街地からだと約150mの高さですが、328段の階段(王宮博物館の前から)を登って行かなければいけません。
《プーシーの丘から見た王宮博物館》【世界遺産】

王宮博物館は、1904年に建てられたかつて王宮だった建物で、現在では、王族が使用した家具などの他、世界各国からの贈呈品や黄金仏なども展示されています。
《プーシーの丘から見たルアンパバーン ①》【世界遺産】

北東の方角には、世界遺産の古都にふさわしい落ち着いた街並みが見えます。
《プーシーの丘から見たルアンパバーン ②》【世界遺産】

こちらは南の方角です。東南アジアの田舎町の風情がよく出ています。
《ある日の昼食》

鶏と野菜の炒め物です。これに、明らかに食べきれない量のライスがラーメン丼ほどの大きさのボウルに入って出てきます。
《路上マーケット ①》

先ほどちらっと登場したシーサワンウォン通りです。いつの間にかマーケットに占拠されてしまいました。
《路上マーケット ②》

道端では、早速調理が始まっています。いつ見ても食欲をそそられるメニューです。
それにしても、この女性のハエ除けのための団扇を振る速さは尋常ではありません。身体はもちろん、手首の軸が全くぶれていないところもメジャー級です。
《夕暮れのルアンパバーン》【世界遺産】

プーシーの丘から見たルアンパバーンの街(南西方向)です。奥に見えるのはメコン川、中央に見える白い建物は、私事ながら私が滞在したホテル(2003年当時1泊US$25)です。
《ニュー・ルアンパバーン・ホテル》

シーサワンウォン通りに立つ私事で私が泊まったホテルです。
2003年の時点では1泊US$25だったものが、先ほど調べたところ(2015年現在)、Indigo House Hotel と名前を変えて1泊1万円以上になってしまっていました。日本が失われた20年とか言っているうちに、順調にインフレが進んでいるのは羨ましいことです。
《タート・クアンシー》

ルアンパバーン市内から南に約30kmにあるメコン川支流のクアンシーの滝(Kouang Si Waterfall)は、内外観光客の人気スポットとなっています。
《バンビエン行きのバス》

バスに鈴なりになっている女性達は物乞いではなく物売りですので全く心配ありません。
《バンビエン》

ルアンパバーンとビエンチャンの間にある Vang Vieng は、美しい岩山と川が織りなす景観から、たまに「ラオスの桂林」と呼ばれることもあるほどの町です。
《バンビエンの景観》

町の西側を流れるナム・ソン川には、いくつものバンブーブリッジ(竹橋)が架かっていて、いい味を出しています。
《バンビエンの竹橋》

これらの橋は村人達の貴重なインフラですが、雨季になると流されてしまう場合があり、再建にお金がかかるということもあって、時々有料の場合がありますので注意しましょう。
《バンビエンの村》

バンビエンには約25,000人が暮らしているということですが、見た目はほとんど村という感じです。
《ワット・プー》【世界遺産】

ラオス最南部、チャンパーサック県(Champasak Province)の県都パクセ(Pakse)から車で1時間弱のところにあるWat Phu(「山の寺」の意)は、2001年に世界遺産に登録されたクメール時代の遺跡です。
《ワット・プー北宮殿》【世界遺産】

ラオスでたった二つある世界遺産のうちの一つですが、遺跡の保存状況はあまりよくありません。
《ワット・プーの仏像》【世界遺産】

敷地内には壊された仏像が横になっていたりして、それを熱心に写真に撮っている僧侶の姿がシュールです。
《ワット・プー本殿の彫刻》【世界遺産】

急な石段を登って頂上に着くと本殿があります。ここには比較的状態の良いレリーフが残っています。
《山頂から見たワット・プー遺跡》【世界遺産】

頂上からは、眼下に広がる山麓部の遺跡が望めます。
クメール建築の特徴であるバライ(人工池)と調和した景観が素晴らしいです。
《コーン・パペンの滝 ①》

ワット・プーから更に南下したカンボジア国境が間近な場所に、メコン川で最大の滝 Khon Phapheng Falls があります。 
《コーン・パペンの滝 ②》

この辺りのメコン川の川幅は10~15kmほどもあるということで、間にあるいくつもの小島を縫うような形で数え切れないほどの滝が存在し、そのうちの一つがコーン・パペンの滝という訳です。
《コーン・パペンの滝 ③》

高さは15mほどと大したことはありませんが、いくつもの流れによって滝が形成されている様子は非常に興味深いものです。
《パクセの街並み ①》

ラオス南部の主要都市であるパクセは、全国的に見てもビエンチャンに次ぐ国内第2の約90,000人の人口を誇る町ですが、それでも10階を越える高層建築物などは見当たらず、素朴な地方の町といった趣です。
《パクセの街並み ②》

中心部からちょっと離れると高床式の家屋が多く見られます。
《ビエンチャンのパトゥーサイ》

正式名称をアヌサーワリー・パトゥーサイ(Anousavary Patuxay)というビエンチャンにある凱旋門です。1962年に工事が開始されましたが、資金難もあって現在でも未完だそうです。
《パトゥーサイの天井レリーフ》

未完とはいうものの、地上の天井にあるモザイクはとても綺麗です。金をかける順番が違うのではないかという気もしますが美しいことはいいことです。
《タートルアン広場》

市街地中心部の北東のなだらかな丘の上にあるタートルアン広場(That Luang Square)は、毎月11月に1週間に亘って開かれるタートルアン祭りの際には、約30万人の人出で賑わうそうです。
《ビエンチャンのタートルアン》

そのタートルアン広場の中心に立つのがタートルアンです。ラオスのシンボルでもあり、国章にも描かれています。なお、タートルアンというのは「大きな塔」という意味だそうです。タートルアン広場にあるからタートルアンなのではなく、タートルアンがある広場がタートルアン広場なのですね。
《ワット・ホー・パケオ》

ラオ語で Wat Ho Phakeo (エメラルド寺院)は、タイ語だとWat Phra Kaeoということですが、バンコクのワット・プラケーオとは随分違う謙虚な様子です。
《ワット・シーサケート》

通りを挟んでワット・ホー・パケオの向かいにある Wat Sisaket です。1824年に建てられた後、今も原形を留めている数少ない寺院の一つだそうです。
《ワット・シームアン》

こちらは Wat Si Muang です。ビエンチャン市内でも最も参拝客の多い寺院だそうです。象牙色の壁が印象的です。
《ワット・シームアンのレリーフ》

このお寺は特に女性に人気があるそうで、その秘密は、建設の際に自ら人身御供となったシーという名の妊婦の伝説だそうです。
レリーフの内容とは関係なさそうですが、レリーフも綺麗です。
  《タートダム》

アメリカ大使館の近くにある That Dam は、アメリカ人からすれば「あのダム」ということになりますが、残念ながらここでは「黒い塔」という意味だそうです。
《ワット・シェンクアン ①》

ビエンチャンから南東に25kmほど行ったメコン川沿いにある Wat Xieng Khuan (Temple of Spirit City)は、ブッダ・パーク(Budda Park)とも呼ばれ親しまれている寺院です。
《ワット・シェンクアン ②》

寺院と言っても、ブッダ・パークという別名のとおりほとんど公園で、敷地内には創設者であるルアンプー・ブンルア・スラリット師(Luang Pu Bunleua Sulilat)によって制作された仏教とヒンドゥー教が融合した芸術的な石像が200以上展示されています。
《ワット・シェンクアン ③》

自由な表現が散りばめられた作品群は、漫☆画太郎先生のキャラクターを彷彿とさせます。
《ワット・シェンクアン ④》

とにかくどれも味わい深いものばかりですが、当時はデジカメが一般的でなかったこともあり、その全てを記録することができなかったのが心残りです。
《ワット・シェンクアン ⑤》

個人的には、ルアンパバーンと並ぶラオスの名所だと思います。
メコン川の対岸にあるタイのノーンカーイ(Nong Khai)からも日帰り可能なので、機会があれば是非訪れてみて下さい。
《ワット・シェンクアン ⑥》

因みに、ノーンカーイにもワット・ケーク(Wat Khaek)という名の同師主宰の寺院があり人気を博しているとのことですので、興味がある方はそちらもどうぞよろしくお願い致します。


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