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旅の写真集  インド共和国(その14)HEADLINE

インド観光の旅行記を兼ねた写真集(その14)です。ここでは、タミルナードゥ州北部の町ポンディチェリー及びマハーバリプラムの周辺の様子をご紹介します。

《ポンディチェリー ①》

チェンナイの南約160kmに位置する Pondicherry は、元フランス植民地だったこともあって、南インドはもちろん他のインドの都市とは全く雰囲気の違う町です。
《ポンディチェリー ②》

町なかには白壁のコロニアル建築が漂い、異国情緒が漂いまくっています。
《ポンディチェリー ③》

町行く人々の装いも何となくお洒落です。
《ポンディチェリー ④》

下校する子供たちも上品なセレブムードです。
《ポンディチェリー ⑤》

路地裏も人通りが比較的少なく、ここが本当にインドなのか疑わしく感じてしまうほどです。
《ポンディチェリー ⑥》

ただ、老若男女皆さん非常にフレンドリーだし、頻繁に写真撮影を依頼されるのは、正真正銘ここがインドである証拠です。
《ポンディチェリー ⑦》

それでもやはりちょっと尋常じゃないのは海辺ののんびり具合からも明らかです。
《ポンディチェリー ⑧》

物売りも何となく優雅な雰囲気です。
《ポンディチェリー ⑨》

まだ暑い最中ということもあってか、お客さんはあまり多くはありません。
《ポンディチェリー ⑩》

売店のおばさんの服装もお洒落ですね。
《ポンディチェリー ⑪》

インド各地で良く目にする軽食です。

パターンはいくつかありますが、豆やベビースターの麺のようなものと野菜を混ぜて、最後に上から辛いソースをかけるというものです。

最初は腰が引けますが、慣れるととても美味しいんですよ。
《ポンディチェリー ⑫》

少し日が傾いてきて心なしか涼しくなってきたので、人出も出てきました。
《ポンディチェリー ⑬》

海岸沿いのガンジー像です。

彼はどこへ行っても人気者です。
《ポンディチェリー ⑭》

お洒落なドレスを身に纏ったセレブ風味の親子が普通に露天で買い物をしているのもいいですね。
《ポンディチェリー ⑮》

遂に風船おじさんを見つけました。
《ポンディチェリー ⑯》

射的屋さんも繁盛しています。
《ポンディチェリー ⑰》

外灯に灯が点り始め、いよいよインディアン・ナイトの始まりの気配が漂ってきました。
《ポンディチェリー ⑱》

道端の仮設ステージでは何のお祭りか、子供たちによる伝統舞踊が披露されていました。
《ポンディチェリー ⑲》

何かの発表会のようでしたが、とにかくとても可愛いです。

インド人というのは小顔で美人が多いので衣装映えします。
《ポンディチェリー ⑳》

同じような人たちにも見えますが、一応、少しずつ大人になっていきます。
《ポンディチェリー ㉑》

この辺になると大人の色気もたっぷりな感じになってきます。
《ポンディチェリー ㉒》

通常、このようなショーは有料で随分離れたところからしか見られないことが多いのですが、たまたま通りかかった場所で無料で存分に楽しめたのはラッキーでした。
《ある日の夕食 ①》

元フランス植民地だったポンディチェリーということもあって、この日の夕食は比較的高級なレストランでインドで初めてのビーフステーキと洒落込んでみました。

インドでビフテキというのは本来禁忌なのですが、ここポンディチェリーは特別なのです。

ただし、味は日本のファミレス並みで普通でした。
《ある日の夕食 ②》

この店は食べ物もウエスタンでしたが壁に貼られたポスターも含蓄があって心に残りました。
《ある日の夕食 ③》

ビールを愛する気持ちがしみじみと伝わって来て、ついつい飲み過ぎてしまいます。
《ある日の夕食 ④》

因みにインドのビールはストロング系が人気なので、注文の際には注意が必要です。
《オーロヴィル ①》

ポンディチェリーの北約10kmに位置する Auroville
は、あるフランス人女性の提唱により造られた人口約2,000人のうち3分の2以上が西欧諸国から移住してきたというコミュニティ(本人達は理想都市と呼んでいますが実態はインド版新興宗教都市)です。
《オーロヴィル ②》

広大な森の中には学校、病院の他、レストランやゲストハウスなども点在していますが、入口からしばらく続くガジュマルの林は、実社会との扉のような雰囲気で何とも奇妙な気持ちになります。
《オーロヴィル ③》

ガジュマルの林を抜けしばらく歩くと視界が開け、変わった形をした岩が無造作に転がる場所に出ます。

この辺りは信者以外のインド人にも有名なスポットなので、ピクニック気分で訪れる地元民も少なくありません。
《オーロヴィル ④》

遊歩道の終点は多くの人々で賑わっています。

ここが今回の目的地であるマトリマンディル(Matrimandir)です。
《オーロヴィル ⑤》

2008年に完成したこのゴルフボールを連想させる建物はオーロヴィルの中心にある謂わば本殿のようなもので、内部は信者向けの瞑想空間となっています。

コミュニティ内のゲストハウス滞在者であれば中に入って瞑想を体験することもできるそうですので興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。。
《マハーバリプラム ①》

ポンディチェリーでの滞在を終えて次に向かったのは、バスで約2時間北上したところにある Mahabalipuram です。
《マハーバリプラム ②》

チェンナイからもバスで2時間足らずというベンガル湾に面したこの町は、そこそこのリゾート地である上、世界遺産に登録された数々の遺跡が点在しているため、インド内外からとても多くの観光客が訪れます。
《マハーバリプラム ③》

それでもビーチに寝そべっているのは人間ではなく専ら牛です。
《マハーバリプラム ④》

日中の暑い盛りということもあってか、広くてきれいな砂浜で寛いだり海水浴したりしている人はほとんどいません。
《マハーバリプラム ⑤》

海岸から500mほど内陸に入った丘の麓にはクリシュナのバターボール(Krishna's Butter Ball)と呼ばれる巨岩があります。
《マハーバリプラム ⑥》

大きな岩が、絶妙なバランスで坂の途中で止まっているのも見事なのですが、裏側から見るとまるでバターボールをナイフで切ったようなきれいな断面があるのも魅力です。
《マハーバリプラム ⑦》

お約束のポーズは世界共通ですね。
《マハーバリプラム ⑧》

付近には似たような岩が屹立していましたが片割れでしょうか。

雷にでも打たれたんですかね。

それにしては微妙な位置取りでした。
《マハーバリプラム ⑨》

バターボールの近くに建つ ガネーシャ・ラタ(Ganesha Ratha)は、巨大な花崗岩をくり抜いて造られた岩石寺院です。

7世紀末の作品だそうですが、壁面に彫られた神々の像も見応えがあります。
《マハーバリプラム ⑩》【世界遺産】

ガネーシャ・ラタの100mほど南にある遺跡「アルジュナの苦行(Arjuna's Penance)」は、1984年に「マハーバリプラムの建造物群」というタイトルで登録されたユネスコの世界遺産の一つです。
《マハーバリプラム ⑪》【世界遺産】

幅約27m、高さ約9mという巨大な岩に彫られた、インドの長編叙事詩マハーバーラタの一節を描いたとされるレリーフで、世界最大のレリーフと言われています。
《マハーバリプラム ⑫》【世界遺産】

対比するものがないので分かりづらいですが、象の親子がほぼ実物大と思って頂ければいいと思います。
《マハーバリプラム ⑬》【世界遺産】

19世紀まで砂に埋もれていたため保存状態が非常に良く、まるでレプリカのようですがオリジナルです。
《マハーバリプラム ⑭》【世界遺産】

因みに、アルジュナの苦行とは、当時、天の川だったガンジス川を地球に下ろすため、ある聖者が苦行する様子を描いたものだそうです。
《マハーバリプラム ⑮》【世界遺産】

天人・天女が空を飛び、地上には水乞いをする人々や象や猿・猪・鶏などの動物が生き生きと表現されています。
《マハーバリプラム ⑯》【世界遺産】

左の写真の中央右寄りに両手を上げ片足で立っている痩せた男性がいますが、彼が苦行中のアルジュナです。
《マハーバリプラム ⑰》【世界遺産】

苦行という割にあまりシリアスな感じがなく、天真爛漫な雰囲気に仕上がっているのがいかにもインドですね。
《マハーバリプラム ⑱》【世界遺産】

アルジュナの苦行のレリーフの周辺は岩山になっていていくつかの石窟も彫られています。

レリーフの南に隣接する石窟は未完のものとされていますが、それでも中にはこんなに立派な彫刻が残っています。
《マハーバリプラム ⑲》【世界遺産】

こちらも同じ石窟です。

アルジュナの苦行の隣にあるので、それに関連した場面だと思うのですが詳しいことはわかりませんでした。
《マハーバリプラム ⑳》【世界遺産】

こちらはアルジュナの苦行の裏山の中腹にあるヴァラーハ石窟(Varaha Cave)です。
《マハーバリプラム ㉑》【世界遺産】

ヴァラーハというのはヴィシュヌ神の意味だそうで、内部にはヴィシュヌにまつわる神話の場面が彫られています。
《マハーバリプラム ㉒》【世界遺産】

こちらは有名なトリヴィクラマのシーンのようです。

トリヴィクラマとは「3歩」という意味を持ち、取るに足らない風貌をしたヴィシュヌが一息に巨大化し、最初の一歩で地上をまたぎ、二歩目で天をまたぎ、三歩目で天界の全てをまたいだと語られる場面です。
《マハーバリプラム ㉓》【世界遺産】

少し先に進んだところにあるのがラヤ・ゴープラム(Rayar Gopuram)。

左右対称の寺院として知られていますが、壁に彫られた精緻な彫刻が見事です。
《マハーバリプラム ㉔》

この辺りは見晴らしも良く、下界を行き来する人々の様子を観察することができます。
《マハーバリプラム ㉕》

更に進むと灯台に出ます。
《マハーバリプラム ㉖》

灯台自体はただの灯台なのですが、多くのインド人観光客で賑わっていました。

内部には小さな博物館も併設されていて、有料で上に登ることもできます。
《マハーバリプラム ㉗》【世界遺産】

灯台を降りて10分ほど南に歩くとパンチャ・ラタ(Pancha Rathas、又はファイブ・ラタ)と呼ばれる遺跡があります。
《マハーバリプラム ㉘》【世界遺産】

ここは7世紀の半ばに造られた寺院建築物群で、先述の「アルジュナの苦行」等と共に世界遺産に登録されています。
《マハーバリプラム ㉙》【世界遺産】

こうやってみるといくつか(実際は5つ)の異なる寺院のように見えますが、実はこれらは全て巨大な1つの花崗岩から彫り出されたものだそうです。

つまり地面で隠れてはいるものの実際は繋がっていて、いわば西インドの超有名遺産であるエローラのカイラーサナータ寺院(Kailasanath)と(規模は違いますが)同様の構造物と言えます。
《マハーバリプラム ㉚》【世界遺産】

5つの寺院はそれぞれ異なる形、特徴を持っていて、この5つの形は南インドの寺院建築の原型とされ、後の寺院はこれらの5つの様式が発達していったものなのだそうです。

言い換えれば、現在南インドでみられる様々な寺院はここにある5つのタイプのいずれかが元になっているということで、さしずめ南インド寺院の見本市のような遺跡なのです。
《マハーバリプラム ㉛》【世界遺産】

それでは5つのラタを順にご案内します。

まず、入口(北側)に一番近いところに建つドラヴァティー・ラタ(Draupadi Ratha)。

シンプルな屋根で茅葺の屋根をモデルにしているようです。
《マハーバリプラム ㉜》【世界遺産】

その隣のアルジュナ・ラタ(Arjuna Ratha)。

ドラヴァティー・ラタと共にドゥルガー神を祀ったもので、屋根は水平層が3段に重なっていて南方系シカラの原型です。
《マハーバリプラム ㉝》【世界遺産】

ナクラ・サハデーヴァ・ラタ(Nakula Sahadeva Ratha)。
《マハーバリプラム ㉞》【世界遺産】

正面から見ると分かりませんが、後ろは丸くなっています。
《マハーバリプラム ㉟》【世界遺産】

ビーマ・ラタ(Bhima Ratha)は切妻屋根が特徴的でパンチャ・ラタで最も大きな寺院です。
《マハーバリプラム ㊱》【世界遺産】

外部の装飾は見事ですが、内部は彫りかけで未完成になっています。
《マハーバリプラム ㊲》【世界遺産】

ダルマラージャ・ラタ(Dharmaraja Ratha)は屋根が4層になっていて、パンチャ・ラタで最も高い寺院です。

これも内部は未完成のままです。
《マハーバリプラム ㊳》【世界遺産】

次に向かったのは、アルジュナの苦行から約500m東の海岸沿いに建つ海岸寺院です。

パンチャ・ラタとのセット入場券で入ることができます。
《マハーバリプラム ㊴》【世界遺産】

これは8世紀初頭に建てられたもので、マハーバリプラムのシンボル的な存在ともなっています。
《マハーバリプラム ㊵》【世界遺産】

かつては同じような寺院が7つ建っていたそうですが、他の寺院は波の浸食などによって流され、現在残っているのはこの寺院だけとなっています。

この寺院も2004年の津波の影響を受けたそうですが大きな被害はなかったとのことで不幸中の幸いでした。
《マハーバリプラム ㊶》

海岸寺院は文字通り海岸の近くに建っていて、近くのビーチは夕暮れ時で少し過ごしやすくなってきたこともあって昼間より多くの人たちが繰り出して来ていました。
《マハーバリプラム ㊷》

泳いでいる人たちも沢山います。

因みにインド人は一部の男性を除いて海水浴は着衣のまま楽しみます。

イメージ的にはガンジス川での沐浴と同じような感じです。
《マハーバリプラム ㊸》

前述のようにチャンナイからバスで約2時間という便利な立地もあって、マハバリープラムはこじんまりとしていながらもお洒落なレストランやバーなどが建ち並び東南アジアの観光地のようで、観光客にはとても過ごしやすい町です。

高級ホテルはもちろん多くの安宿もそろっているので、長期滞在者にも居心地の良い町とされています。
《ティルカーリクンドラム ①》

翌日は、マハーバリプラムの西約15km、バスで約20分のところにある Tirukalikundram の町を訪れました。
《ティルカーリクンドラム ②》

この町には2つの有名なヒンドゥー寺院があり、多くの参拝客や観光客が訪れるスポットです。

まずは町を見下ろす丘の上に建つヴェーダギリーシュワラ寺院(Vedagirishvara Temple)を目指します。
《ティルカーリクンドラム ③》

約550段の石段は結構きついですが、非常に長閑な雰囲気に包まれているので、ゆっくり登ればあまり疲れることなく山頂に到達することができます。
《ティルカーリクンドラム ④》

山頂の寺院自体は特に見るべきものはありませんが、ここから見る360度のパノラマは中々のものです。
《ティルカーリクンドラム ⑤》

特にいくつかの貯水池の
傍らに建つバクタヴァツァーラ寺院(Bhaktavatsala Temple)の姿は見応えがあります。
《ティルカーリクンドラム ⑥》

13世紀に創建された寺院だそうですが、本殿を取り囲むように建つ4つの新しい塔門が他の南インドの派手なデザインのものとは違って新鮮に見えます。
《ティルカーリクンドラム ⑦》

観光客は内部に入ることはできませんが、ここからなら金色に輝く本殿を見ることができます。
《ティルカーリクンドラム ⑧》

こちらは下界に降りて見たバクタヴァツァーラ寺院の塔門の一つです。

真っ白いながらも細かい彫刻が施されていて美しいです。
《マハーバリプラム ㊹》

再びマハーバリプラムに戻って来ました。

昼下がりの中心部は、暑さのため、前夜の喧噪が嘘のように静まりかえっています。
《マハーバリプラム ㊺》【世界遺産】

この日はこの町からこのままチェンナイの空港にバスで向かう予定だったので、バスの時間まで再び町内を散策しました。
《マハーバリプラム ㊻》【世界遺産】

チェンナイ空港はここから向かうとチェンナイ中心部より手前にあるのでバスを乗り継いで2時間弱で60円程度、タクシーだと約2,000円で1時間もあれば着くということで、チェンナイには寄らずにここを旅の帰終点にする旅行者も多いのです。
《マハーバリプラム ㊼》

チェンナイには見るべきものはあまり無いので、ここから直接チェンナイ空港に向かうのもいいと思います。
《マハーバリプラム ㊽》

前述のように非常にのどかで安全で過ごしやすい町なので、とてもお勧めです。
《マハーバリプラム ㊾》

因みにこちらがチェンナイ行きのバス。

側面にも表示がありますが、エクストラ・デラックスです。

エアコンは付いていませんが窓は全開なので気持ちよく移動することができ、とても安心です。


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