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旅の写真集  ガーナ共和国HEADLINE

ガーナ観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《ケープコースト城塞 ①》【世界遺産】

首都アクラ(Accra)から西へ約150km、バスで2時間半ほどの町 Cape Coast にある Cape Coast Castle です。ガーナ南部の海岸線に点在する3つの城塞と15の要塞と共に、1979年に世界遺産に登録されました。
《ケープコースト城塞 ②》【世界遺産】

ケープコースト城塞はもともとは内陸部で産出される金や象牙などをヨーロッパに運び出す基地として1653年に築かれた施設でしたが、その後の金価格の下落等により、より需要が高まった奴隷貿易の拠点となりました。
《ケープコースト城塞 ③》【世界遺産】

これら城塞や要塞の多くは17世紀に建てられ、その後、ポルトガル、スペイン、デンマーク、スウェーデン、オランダ、ドイツ、イギリスなどのヨーロッパの列強による争奪戦が繰り広げられてきた歴史があります。その名残か、城塞内には今も砲台が並び砲弾がごろごろ転がっています。
《石碑》

2009年には米国のオバマ大統領が第一夫人のミシェル氏とともにここを訪問したとの石碑が埋め込まれていました。
なお、ミシェル氏は黒人奴隷をルーツに持つ初めての合衆国大統領夫人ということで、地元ではそれ以来「ケープコーストの女王」と呼ばれているそうです。
《ケープコースト城塞の地下牢》【世界遺産】

奴隷として送られるべく連れて来られた人々は、ここで2~12週間ほど待機されられ、その後世界各地に送られて行きました。
環境は極悪で、すし詰め状態であったばかりでなく、酷い時には糞尿が腰の高さくらいまで積もっていた中、立って生活させられていたそうです。
《ケープコースト城塞 ④》【世界遺産】

左に見える建物は主にここを管理するヨーロッパ人の住居やオフィスとされてきたものです。過去の暗い歴史がなければ、歴史を感じさせる美しい風景というだけで史跡に登録されそうな雰囲気です。
《ケープコースト城塞 ⑤》【世界遺産】

奥に見えるのは、”The Door of No Return”と呼ばれる出口で、奴隷たちはここから出荷されていきました。
《The Door of No Return》【世界遺産】

施設内は、約1時間毎に催行される所要約1時間のガイド付きのツアーで回ることになりますが、その参加者のほとんどは黒人観光客です。
彼らにとってこれらの施設がどのように見えるのか想像がつきませんが、彼らのほとんどが来訪記念に写真を撮っている姿が印象的でした。
《扉の外 ①》

”The Door of No Return”は、今では出入り自由です。
一歩外へ出ると、別世界のような漁師町の賑わいです。
《扉の外 ②》

過去の歴史はともかく、皆さん漁師仕事や浜遊びに熱中しています。
《漁船》

時代が時代なら200人くらい詰め込まれて遠くへ運ばれて行ったかもしれない人々が自由に漁業に勤しんでいる姿を見ると、平和のありがたさを感じずにはいられません。
《城塞と海岸》

付近に広がる黄金色の美しい砂浜と城塞とのコントラストが何とも堪りません。
《ケープコーストの海岸》

浜辺では、多くの地元民が水と戯れたりビーチサッカーに興じたりしています。
《エルミナ城塞 ①》【世界遺産】

ケープコーストの約10km西にある Elmina Castleは、ケープコースト城塞と並ぶ必見スポットです。
《エルミナ城塞 ②》【世界遺産】

ケープコーストと同様、ここも城塞のすぐ外側は活気のある漁港です。
《エルミナ城塞の内部 ①》【世界遺産】

St George's Castle とも呼ばれるエルミナ城塞は1482年にポルトガル人によって建てられたものであることから、中央の建物はポルトガル教会(Portuguese Church)と呼ばれ、現在はちょっとした博物館になっています。
《エルミナ城塞の地下牢入口 ①》【世界遺産】

表札には”Cellar”と書いてあります。建設当初は倉庫として造られた部屋が、そのうち奴隷達の格納庫になってしまったようです。
扉の上のマークの目的は解りませんが、意味は何となく分かります。
《エルミナ城塞の地下牢入口 ②》【世界遺産】

もう一つの入口の前では、明らかにセレブと思しき若い女性達が記念撮影をしていました。この人たちはガーナ北部から観光で訪れたそうです。
なお、この扉の上の表札には”Female Slave Dungeon"とありました。彼女たちの複雑な心中は想像もつきません。
《エルミナ城塞の内部 ②》【世界遺産】

同じ建物でも、地上部は当時の監督者であったヨーロッパ人のための部屋となっていて、デザインもなかなか凝っています。
《エルミナの漁港》

城塞内から北側を見た風景です。この辺りの漁船は基本的に丸木舟ですが結構大型のものが目立ちます。
なお、奥に見えるのは、小さいながらも世界遺産の一つに登録されている Fort St Jago です。
《エルミナの町》

城塞の北東側にはエルミナの町が見えます。漁船も人々の服装もカラフルなので、何となく絵になります。
《エルミナの海》

城塞の南には、ヤシが生える南国情緒溢れる海岸が見えました。
  《エルミナ城塞 ③》【世界遺産】

城壁の内側は非常に保存状態が良く落ち着いた雰囲気なので、奴隷の歴史にうんざりした際に気分を変えるために散策するのもいいと思います。
《城壁と海》

城壁のすぐ外の素朴な風景にも心が安らぎます。
《漁船》

ただの漁船にも心が洗われます。
《浜辺》

ヤシの木と丸木舟のコラボレーションも素敵です。
《エルミナの子供たち》

可愛い子供たちです。遠くに見える城塞の写真を撮っていたら撮影料目当てという訳でもなく何となく近寄って来たので、無料で写真を撮らせてもらいました。
ガーナ人は老若男女、とてもフレンドリーなので気持ちがいいです。
《ある日の夕食》

最後になりましたが、ガーナ料理は美味しいです。写真はローストチキンと炒飯の盛り合わせです。これが典型的なガーナ料理かどうかはわかりませんが、地元のレストランに何軒か入って同様のメニューをいつも見かけたので満更間違いではないと思います。トンカツやラーメンが今や堂々と日本料理の一分野を形成しているのと同じ理屈でいいのだと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、とにかく美味しいのは間違いありません。見た目も美味そうですが実際はもっと美味しいです。ただ、一般的に非常にスパイシーな味付けなので、苦手な方は事前に「ノー・ピリピリ」と伝えた方が無難かもしれません。



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