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旅の写真集  チェコ共和国HEADLINE

チェコ観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《プラハの旧市街広場》【世界遺産】

プラハは中欧の中でも特に美しい町です。その中でも、旧市街のほぼ中心にある旧市街広場周辺には見どころが集中しています。
《旧市街広場に建つティーン聖堂》【世界遺産】

旧市街広場の東側に建つ、1256年完成のゴシック様式の教会で、旧市街のランドマークともなっています。
なお、ティーン教会(Kostel Matky Boží před Týnem)は、正式に訳すと「ティーン(税関)の前の聖母マリア教会」というもので、かつてこの教会の裏側に税関があったために付けられた名前だそうです。逆に言うと、ティーン聖堂というのは、税関聖堂ということになりますね。
《聖ミクラーシュ教会》【世界遺産】

こちらも旧市街広場に建つ、ティーン教会とは対照的な白壁が美しいバロック様式の教会です。
《天文時計 ①》【世界遺産】

プラハの天文時計(Pražský orloj)と呼ばれる、観光名所の一つとなっている時計は、ティーン教会の向かいに建つ旧市庁舎の塔の左側面の下部に設置されています。
上下2つの時計から成っており、上が1410年に完成したプラネタリウムと呼ばれるもので、天動説に基づく天体の動きを表し1年をかけて1周する仕組みになっています。一方、下のカレンダリウムは1870年に追加されたもので、12星座とそれぞれの季節の農作業などの様子が描かれているもので、1日に一目盛り動きます。
《天文時計 ②》【世界遺産】

9時から21時の毎正時には、プラネタリウムの上部の人形仕掛けが動いて時を告げる仕組みになっていて、観光客の人気を集めています。
《旧市庁舎の壁面装飾》【世界遺産】

同じ旧市庁舎の建物の西側には、スグラフィット装飾と呼ばれる手法で黒地に白で描かれた人物画も見事です。
因みに旧市庁舎は5つの建物から成っているため複雑な形をしていますが、時計塔の建物からこの壁面装飾の建物までが旧市庁舎の建物となります。
《カレル橋 ①》【世界遺産】

プラハ中心部を流れるヴルタヴァ(Vltava)川にはいくつもの橋が架かっていますが、その中でもカレル橋(Karlův most)は、1357年着工、1402年完成という最古の橋であるとともに、その美しさや立地などからも観光客に人気の高い橋です。
《カレル橋 ②》【世界遺産】

橋の幅は9.5mあり、露店や大道芸人なども活躍していて、いつも多くの観光客で賑わっています。
なお、この橋の欄干に並ぶ30体の聖人像は、17世紀以降に設置されたものだということで、橋がゴシック様式であるのに対し、彫像はバロック様式というコントラストが興味深いとも言われています(薄学の私には意味がよくわからないのが残念です)。
《プラハ城》【世界遺産】

カレル橋の上から見た、ヴルタヴァ川西岸の丘の上に建つプラハ城です。
東西に570mの長さ、南北に平均130mの幅があり、約7万㎡の敷地を占めていることから、「世界で最も大きな古代の城」(随分曖昧ですが)としてギネスブックで認定されているそうです。
《聖ヴィート大聖堂のファサード》【世界遺産】

プラハ城内には、旧王宮、宮殿、教会、修道院などが建ち並んでいます。
その中でも、聖ヴィート大聖堂(Katedrála Sv. Víta)はゴシック建築の代表とされ、チェコで最も大きな教会です。
原型は930年に建てられたロトゥンダで、その後幾度にも渡る大改築工事を経て、1929年に現在の完成形となりました。
《聖ヴィート大聖堂内部の聖ヴァーツラフ礼拝堂》【世界遺産】

ヴィート大聖堂で最も有名と言われている、聖遺物が保管された聖ヴァーツラフ(Kaple svatého Václava)礼拝堂は1364年に完成したものですが、当時の建築技術の粋が散りばめられているそうです。
専門的なことは解りませんが、重厚でありながら繊細な雰囲気が漂っている感じは伝わってきます。
《聖ヴィート大聖堂のステンドグラス》【世界遺産】

聖堂内には数多くのステンドグラスが採用されています。
《聖ヴィート大聖堂》【世界遺産】

南側(正面は西側)から見た大聖堂です。
メインタワーと呼ばれる鐘楼の高さは99mあります。
《聖ヴィート大聖堂のフレスコ画》【世界遺産】

大聖堂の南入口の上部には1370年に描かれた「最後の審判」が修復中でした。最近の旅行ガイドなどを見ると、既にすっかり修復されて立派に輝いているようですので是非ご覧下さい。
《プラハ城内の黄金小路》【世界遺産】

城内には、王族や宗教関係者以外にも多くの従者や職人たちが住んでいました。やがて、錬金術師も住むようになったため黄金小路という(Zulatá ulička)が付いたと言われています。今は、その多くが土産物屋などになっていますが、カラフルな家並みは見て歩くだけでも十分楽しむことができます。
《プラハ城正門の衛兵の交代式 ①》

フラッチャニ広場(Heradčanské nám)に面したプラハ城の正門の脇には2人の衛兵が立っていて、毎正時に交代式が行なわれます。
《プラハ城正門の衛兵の交代式 ②》

これが正門です。「戦う巨人たち」と呼ばれる2体の像の下に、2人の衛兵が立っているのが見えます。
《ペトシーン公園から見たプラハ城》【世界遺産】

プラハ城の南に広がるペトシーンの丘(Petřínské sady)からはプラハ城の美しい全体像を上から目線で楽しむことができます。
《ペトシーン公園から見たプラハ市街 ①》【世界遺産】

こちらは同じくペトシーン公園から見たプラハ旧市街方面です。川の一番右に架かっているのがカレル橋です。
高いところに登るのは大抵とても骨の折れるものですが、丘の頂上までケーブルカーで行くこともできるので、気軽に素晴らしい景色を楽しむことができます。
《テルチの町》【世界遺産】

チェコ中南部、オーストリア国境に近い Terč の町は、1992年に世界遺産に登録された、中世の街並みが残る美しい町です。
《テルチのザハリアーシュ広場 ①》【世界遺産】

旧市街中心のザハリアーシュ広場(nám Zachariáše z Hradce)を取り囲む形で色彩豊かなルネッサンス様式の建物が建ち並んでいます。
《テルチのザハリアーシュ広場 ②》【世界遺産】

これは前の写真とは反対の北側から見た様子です。
20世紀の終わりに浦安辺りに建てられた建物にも似ていますが、このようなメルヘンな街並みが生まれたのは町が全焼してしまった1530年の火事がきっかけとのことです。
《テルチのイエズス教会》【世界遺産】

左側の2本の塔を持つのがイエズス教会、その奥が聖ヤコブ教会、右側に見えるのはテルチ城の城壁です。
《テルチの聖ヤコブ教会から見た街並み ①》【世界遺産】

聖ヤコブ教会の塔へは登ることができ、ここからはイエズス教会やザハリアーシュ広場を見ることができます。
《テルチの聖ヤコブ教会から見た街並み ②》【世界遺産】
少し南側に目を向けると、田園地帯に浮かぶテルチの美しい街並みも楽しめます。
《ザハリアーシュ広場に並ぶ建物》【世界遺産】

定期的に塗り替えられ、抜かりなく手入れされている建物は、デザインにも工夫が凝らされていて、全体としての調和も見事です。
《クトナー・ホラ》【世界遺産】

プラハの東70kmほどの場所に位置する Kutná Hora の歴史地区も、1995年に世界遺産に登録されました。
正面の高台に見えるのが、旧イエズス会大学、その左で木に半分くらい隠れてしまっているのが聖バルバラ大聖堂(chrám sv. Barbory)です。
《クトナー・ホラの路地》【世界遺産】

9月下旬だというのに、すっかり秋の気配に包まれ、郷愁が漂っていますが、私は中欧のこの時期が結構好きです。
《クトナー・ホラの聖バルバラ大聖堂》【世界遺産】

14世紀に建てられた、5つの本堂を持つゴシック様式の大聖堂は、1995年に世界遺産に登録されました。
《聖バルバラ大聖堂から見た聖ヤコブ教会》【世界遺産】

聖ヤコブ教会(kostel sv. Jakuba)はクトナー・ホラ旧市街近くに建つ高い建物なので、いいランドマークになります。
《クトナー・ホラの街並み》【世界遺産】

石畳の街並みは、ヨーロッパの都市の歴史や人々が自国文化を大切にするこだわりのようなものを感じさせてくれます。
《クトナー・ホラのパラツキー広場》【世界遺産】

旧市街の中心部にあるパラツキー広場(Palackého nám)は中世の町の雰囲気を残した落ち着いた広場です。ここでもパステルカラーの壁の色がお洒落な街並みを演出しています。
《パラツキー広場に建つ聖母マリアの柱像》【世界遺産】

1715年にペストの流行の収束を記念して建てられた柱像です。頂上にマリア様がいらっしゃいますが、クトナー・ホラのペスト柱の特徴として、鉱夫の彫刻が労働者階級へのモチーフとして添えられていることだそうです。


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