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旅の写真集  ボスニア・ヘルツェゴビナHEADLINE

ボスニア・ヘルツェゴビナ観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《イスラム寺院(コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ)から見たスタリ・モスト》【世界遺産】

世界遺産の街、モスタルです。中央に流れる川がネレトヴァ川で、中央に架かる橋が世界遺産のスタリ・モスト、川を挟んで向かって左側(東側)がムスリム地区、右側(西側)がクロアチア人地区となっています。

《ネレトヴァ川東岸のイスラム地区の様子》

石造りの建物が歴史を感じさせます。左手前のカラフルな建物の前を走るのが、クユンジュルク(Kujundziluk)通りです。
《クユンジュルク通りから見たスタリ・モスト》【世界遺産】

モスタルを象徴するスタリ・モストは、1566年に建てられたものですが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の1993年に破壊され、現在の橋は2004年に再建されたものです。
2005年にこの国で初めての世界遺産に登録されました。
《クユンジュルク通りとスタリ・モスト》【世界遺産】

石畳のクユンジュルク通りにはお洒落なレストランや土産物屋が並んでいます。
《クユンジュルク通り》

スタリ・モスト側から見たクユンジュルク通りの様子です。
《スタリ・モスト》【世界遺産】

現在でも、毎年7月には、この橋の中央部からネレトヴァ川へのダイビング大会が実施されています。
因みに川面からの高さは21mだそうです。
《スタリ・モストの橋上》【世界遺産】

橋上は、階段状になっています。
《スタリ・モストの袂にある石標》

少し見にくいですが、右下に「DON'T FORGET '93」と書かれた石標が置かれています。
《スタリ・モストから見たクユンジュルク通りとコスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ》

自然と文化が調和した美しい風景です。
《ネレトヴァ川から臨むスタリ・モスト》【世界遺産】

ダイビング大会の観戦には絶好のポイントです。
《スタリ・モストとクユンジュルク通り》【世界遺産】

橋の下から覗く街並みも素敵です。
《モスタル市街地の街並み》

左側の建物の壁には現在でも夥しい数の銃痕が残っていますが、このような例は珍しくありません。

《ブラガイの修道院》

モスタルから20kmほど離れたところにある洞窟脇のイスラム教の修道院スターラー・デルヴィシュカ・テキヤです。
かつてはイスラムの聖地だったこともあるとのことで、モスタルからの日帰り観光スポットとなっています。
《サラエボ中心部の街並み》

ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの街並みです。旧ユーゴスラビア時代の1984年には冬季オリンピックが開催されました。
《サラエボ中心部の街並み》

右下に見えるのは国立図書館、その左後方がバシチャルシヤ地区です。
《路地から見たサラエボの町》

サラエボの市街地は周囲を山に囲まれた盆地状になっており、中心部を少し離れると急な坂が目立ちます。
《スナイパー通り》

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時のサラエボ包囲の際には、市街地を東西に走るこの目抜き通りを横断する多くの市民がセルビア人狙撃兵によって犠牲になりました。
そのため、当時はスナイパー通り(Sniper Alley)と呼ばれていました。
《スナイパー通りとホリデイ・イン》

左側のカスタードプリンのような色をした建物が、サラエボ包囲の際に最後までジャーナリストの活動拠点として機能していたことで有名なホテル、ホリデイ・インです。
スナイパー通りはその前を走ります。
《サラエボ市内を走るトラム》

そんなスナイパー通りですが、現在ではトラムが走る平和な通りとなっています。
《サラエボ大聖堂》

サラエボ中心部にある国内最大のカトリック教会の大聖堂で、正式にはイエスの聖心大聖堂といいます。
周辺には、セルビア正教会、イスラムモスク、シナゴーグなども建ち並び、民族の多様性を感じさせます。
《サラエボ中心部に架かるラテン橋》

1914年に、オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫妻がセルビア人青年に狙撃・殺害されたサラエボ事件の現場となった橋です。
この事件がきっかけで、第一次世界大戦が開戦しました。
《バシチャルシヤ広場》

バシチャルシヤ地区はサラエボ旧市街の中心にある商業地区で、市内の主要な観光スポットとなっています。
ここはその中心で、右側に建っているのはバシチャルシヤのシンボルでもあるセビリと呼ばれる水飲み場です。
《バシチャルシヤ地区の織物屋街》

バシチャルシヤ地区には趣のある細い路地が縦横に走っており、通り毎に食器類、アクセサリー類、金銀細工など、同じ品目を扱う店が並んでいます。

《バシチャルシヤ地区の金属食器街》

こちらは、中東のバザールを思い起こさせるような店が並んでいます。どの通りも石畳が美しいです。
《バシチャルシヤ地区の路地》

正面に見えるのは、ガジ・フスレヴ・ベイ・ジャミーヤ(イスラムモスク)です。
それ以外は、何か京都や金沢の路地裏のような風情も漂っています。



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